【サーバント×サービス9話】千早と長谷部の積み重ね【感想レビュー】


サーバント×サービス 第9話「ありますか 心のゆとりと 積み重ね」

●千早と一宮の馴れ初め

 少し扉が開いたままになっている倉庫で作業をするルーシー。そのルーシーを見て「そう言えば私も昔地味だったな」と昔の事を思い出す千早。倉庫は様々な思い出が積み重なっている、人の記憶の暗喩。そしてその扉が少し開いているのは、昔の事を思い出すという演出。

 そして千早が思い出したのは2年前。千早が今20歳なので18歳の、働きはじめた頃の一宮との出会い。千早が地味だと無神経な事を言う駄目ウサギを

「地味じゃないですよ。TPOに合ってるって言うんです」

とたしなめた一宮。新人(6年目)とは思えないイケメンさ。

「今日は、コスプレ以外ではじめて服装考えちゃったな・・・・一宮さん・・・・」

翌日、ちょっとお洒落して出勤した千早。一宮がどう言うか気になる乙女心が可愛い。しかし、職場で女子高生に泣きながらしがみ付かれ、その頭を撫でる一宮を見てしまう。それが妹の塔子だとわかり、誤解はすぐ解けるが、その時に塔子と話す癖で千早の頭を撫でてしまう一宮。

 その優しさに惹かれ一宮に告白する千早。髪が少し伸びているので何ヶ月か経っていると考えられる。一宮を意識しだして、可愛い服を着てお洒落して、髪を伸ばしだした千早。その健気さにメチャ萌えです!

「俺なんかと?何で?千早さん若いのに・・・・」
(俺なんかが多いな、この人)
「えーっと、俺、妹育てなきゃなんなくて・・・・」
「大丈夫です、日陰で」
「クリスマスも、他の行事も、妹優先だけど・・・・」
「大丈夫デス・・・・」(日陰どころではなく暗闇っぽい)

 なのに、こんな甲斐性のかけらもない事を言う新人(6年目)。ラブコメの主人公でももう少し漢気があるよ・・・・。5話レビューでも書いたように、
「クリスマスは、私もコミケ前で忙しいので、どうでも良いですが・・・・」
は建前で、千早も本当は一宮と過ごしたいと思っているのに・・・・。

●千早と塔子の髪

 ところで、回想の千早と塔子を見て気になる事があります。2人とも2年前はボブ?で今よりかなり髪が短かったのに、2人同時に髪を伸ばしだした。考えられる理由は3つ。

1.偶然(笑)。
2.塔子が伸ばしだしたから千早も伸ばしはじめた。
3.千早が伸ばしだしたから塔子も伸ばしはじめた。

 1はどうでも良い(笑)。5話で千早は塔子の制服を着て
「若干シスコンの点も、この通りコスプレにて受け入れる所存です」
と言った。なので、塔子が伸ばしはじめた理由はわからないけど、2の可能性もなくはない。

 問題は3。千早は一宮を意識し、それが切っ掛けで髪を伸ばしはじめた。問題は塔子がそれを見て髪を伸ばしだしたとしたら・・・・千早が一宮と付き合ってると気付いて「彼女が長髪=一宮は長髪が好み」だと思った。もしくはその彼女に張り合う為に伸ばしだしたとしたら・・・・塔子は千早が一宮の彼女だと知っていて気付かない振りをし続けている事になる。

 そして新人(8年目)はそんな2人の心に気付かないだろうけど、千早は塔子の気持ちに気付いているかもしれない・・・・塔子が拒絶しているとわかってそれでも遠回しに接触を続ける千早・・・・もしそうならマジで健気過ぎる。

 ・・・・だけどコメディだし、そこまでドロドロはしないかなぁ・・・・胃薬が必要になる寸前だしなぁ・・・・(笑)。塔子が千早を見て伸ばしだしたとしても、千早はその事には気付いてない、かも。

●左手は優しさ

 話を戻して、そんな昔の事をぼんやり考えてた千早に一宮が声をかける。

「際どい衣装でカメラマンに撮られまくってきます」
「恵・・・・そ、そういうコスプレで、風邪、ひかないようにね」

はっきりしない一宮の気を引く為に思ってもない事を言う千早だが、新人(8年目)は相変わらず。「楽しいイベントになると良いね」などと言ってないので、一宮も本当は露出の多いコスプレをして欲しくない。後の一宮の台詞からもそれはわかる。

「塔子優先にしときながら、その上趣味にまで口出ししたら、もっと申し訳ないし」

 でも、恋人同士なのにそんな煮え切らない態度で良い筈もなく、業を煮やした千早は強引に一宮の唇を奪う。そして左手(ちょっと優しい)で一宮に平手打ちをしてその場を立ち去る。

「ど、どうもありがとう・・・・」

 ありがとうございます!と涙目になって喜ぶ一宮・・・・とか、はっきり好意を表すドM変態の方がまだマシかもしれない(笑)。ごめんと言わなかっただけ成長してると言えなくもなくはない事もないかもしれない。

「優しいのは良いけど、こういう時はもっとこう『そんな露出の高いコスプレするな』とか言ってくれれば・・・・・・・・それはそれで腹立つな」

 でもその後、こんな事を考える千早・・・・一体どうしろと?(笑)。

●サブタイの意味

「ありますか 心のゆとりと 積み重ね」

 こんな感じでこれまでずっと一宮への思いを様々な行動で積み重ねてきた千早。でも一宮はずっと甲斐性なしなままはっきりしない。だんだん心のゆとりもなくなってきている。

 一方、アホの山神さんに、こちらも報われないアプローチを積み重ねてきた長谷部。千早ほど心のゆとりを消耗してないが、天性の間の悪さを誇る三好や、突如として主語が言えなくなる難病(笑)にかかった三好やルーシーの不意打ちに自爆?させられ失意の底に沈む。

 しかし色々あって、幾らアホなアホの山神さんでも真正面から

「ルーシー以外の女の子は要らないって事」

とまで言うと、流石に浮ついて長谷部を意識し、少しだけ進展した2人。

 若干面倒臭い(笑)けど、健気にアタックする千早は報われるのか?長谷部はルーシーのアホさに勝てるのか?(笑)、など色々気になりつつ次回に続く!


スポンサード リンク
スポンサード リンク
2013年09月04日 20:48 by 元会長
カテゴリに移動する| サーバント×サービス |
スポンサード リンク



この記事へのトラックバック

サーバント×サービス 第9話「ありますか 心のゆとりと 積み重ね」
Excerpt: ロング丈=「裾を踏みそうで無理です」 膝下丈=「背が低いので似合いません」 膝上丈=「勇気が出ません、無理です」 超ミニ=「なぜ丈がだんだん短くなるんですか?!」 ・・・譲二の性格ほどではないけど面倒..
Weblog: ボヘミアンな京都住まい
Tracked: 2013-09-04 21:11

サーバント×サービス 第9話 『ありますか 心のゆとりと 積み重ね』 自身もリア充なのにリア充を憎む千早。
Excerpt: キスとビンタ!複雑な乙女心って奴か…。長谷部みたいのは嫌だけど、もっとグイグイ来て欲しい。根本的には好きだけど不満があるという二面性を象徴するような振る舞いですね。確かに一宮には恋人に..
Weblog: こいさんの放送中アニメの感想
Tracked: 2013-10-05 21:39

◎サーバント×サービス第9話「ありますか心...
Excerpt: ル:なんであんなことに{>>二ヵ月後に俺とデートチハヤさん#おーいチハヤ君お忙しそうなので後にしましょうかチ);ぼっとしてしまった。服作りすぎかな、デート服も作らないとな;...
Weblog: ぺろぺろキャンディー
Tracked: 2014-06-10 03:05


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。