【げんしけん二代目11話】失恋は斑目の新しい恋のはじまり!【感想レビュー】


げんしけん二代目 第11話「いい最終回だった」

●小さい演出とか色々

 サブタイトルは電子画面に、規格のフォントで書かれている。手書きでなく、なんの思いも篭ってない「いい最終回だった(棒)」の演出・・・・最終回が嘘なだけで、中身は感慨深かったけどね(笑)。

「結婚、近いんじゃね?」

 展示室に来た春日部にこう言われ照れる大野。その時田中の顔も赤くなっていて、田中もこの台詞を聞いていた事がわかる。

「血が足りねー。何でも良い、ジャンジャン持って来い!」

 またスーのこの台詞は「ルパン三世 カリオストロの城」でルパンが言った台詞が元ネタ。

●やっぱり恵子は斑目が好き?

「バカだね、多少趣味じゃなくても、チャンスあるなら1回付き合ってみれば良いのに。ある意味人生観変わるかもよ?」

 少し場面を戻って、春日部がこう言う時、周りの面々が映される。ほとんど「へーそんな事もあるのかな?」くらいの表情だけど、恵子だけが明らかに喜んでいる。

 また、すぐ後に波戸が男だと知ってその完成度に感動する恵子。でも、波戸が斑目狙いの女子でないと知って安心したようにも見える。

 更に後に斑目に告白させようと言い出したのは恵子。
そこまで斑目を気にする理由はやっぱり斑目の事が好きだから?

●波戸も斑目が好き?

「女装の為の更衣室?・・・・いや、お前、それさぁ(波戸はお前の事好きだから部屋に来てるとしか思えないだろ)・・・・」

 またまた場面を戻して、波戸が女装の為に斑目の部屋を使ってると聞いた春日部の台詞。()内がこうなるのは、後に春日部が波戸もカウントに入れて斑目にモテ期が来ていると判断したから。この春日部の判断は当たってるのだろうか・・・・?

●部室が選ばれた意味

 色々あって、斑目は展示室から部室に移動していた。斑目にとって部室はまだ居心地の良い場所だという事がわかる。

 そして部室で斑目と咲が話す事になるけど、話の場所に部室が選ばれた意味はなんだろう?結論から先に言うと「部室=げんしけん」が斑目にとって(もしかすると咲にとっても)未だに大事な場所だから。だから春日部に失恋したからといって、少し前に出ていた引越しもしない。

 どうしてそう言えるのかは、前回の10話の波戸達と比べて見ていきたい。波戸は神永に、今野は波戸に特別な思いがあったけど、美術部自体には特別な思いを感じてない。だから波戸と神永と今野がいれば、高校でなく大学の道端でも全然問題なかった。

 逆にもし卒業後に美術部室で波戸と今野が話す事になったら?その場所に2人がいるだけで、2人が揃うだけで美術部に特別な思いを抱いている事がわかる。

 仮に片方が片思いしていたとしても、今野のように波戸を追って大学に会いにいけば良い。もし美術部室で2人が会おうとしたら、今野が波戸を呼び出すしかない。そして今野は、仮に波戸の連絡先を知っていてもそうしなかっただろう。わざわざそうする意味がなかったから。

 逆に斑目が本当に春日部の為だけにげんしけんに来ていたなら、斑目は部室以外の場所にいった筈で、春日部と話す場所も変わっていただろう。


 だから、何も意図しなかったのに、卒業後に斑目と春日部がげんしけんの部室で会うというのは、2人(少なくとも1人)がげんしけんとそれだけ強く繋がっている何よりの証拠。

●向き合う角度と陽射し

 部室で2人っきりになる斑目と春日部。しばらく互いに目を逸らし黙り込む2人。更に机の向かいではなく、机の隣接する2辺に座り90度の向きで向き合う事になる。2人ともまだ相手にちゃんと真正面から向き合っていない。

 そして勿論、最初に話しかけたのは春日部の方。斑目に話を促すけど、それでも黙り込んでしまう斑目。

「昔話でもしようか?私が1年の時の学園祭で、あんたが私に猫耳を付けた時にはじめて、『ああこいつ、私に気があるなー』って思った・・・・あーあ、絶対こっちからは話振らないつもりだったのに、ホントヘタレだね、斑目は」

 そこで春日部は椅子を90度傾け更にこう話す。一見そっぽを向いてるようでその角度は斑目と真正面に向き合う角度。話の内容からも春日部が真剣に向き合って話しはじめたのがわかる。

(俺何がしてーんだ?春日部さんと2人っきりの部屋で、何を言いたいんだよー!?)

 それでも何を言えば良いのかわからなくて、心の中でこう叫んだ斑目。その時、太陽が雲に隠れ室内に差し込んでいた陽射しがすっと引いていく。それは斑目が言いたい事を見失っている事を暗示していた。

●ヘタレ過ぎて・・・・

「あの時、君は鼻毛が出てたんだ・・・・」

 その暗示の通りこんな話をはじめる斑目。これを聞いた時の春日部の顔に笑ってしまった。一応真面目な話をしてるのに、いきなりのギャグ顔は卑怯過ぎる(笑)。

「君の卒業を前に俺はその程度の奴だった。でも、今日はこんな場を作ってくれた子達がいて、君は自分から話を振ってくれた。だから!言うよ、ああ、声を大にして言うとも。君はあの時鼻毛が出てたんだ!」

 そして遂にこう告白する斑目・・・・でも、セッティングしたのは恵子と波戸とスー。真剣に向き合って話しはじめたのは春日部。しかも

「それ、涙を浮かべて言う台詞?・・・・酷いね。大声で鼻毛出てたぞとか・・・・でも、伝わったかな・・・・ごめん、高坂がいるから斑目とは付き合えない」
「そ、そんな話してた訳じゃ・・・・(じっと斑目を見つめる咲)・・・・いや、うん、そっか・・・・」

告白を汲み取ったのも、ちゃんとそれが告白で振られたのだと伝えたのも咲・・・・。

「因みに、一応聞いとくけど、今の言い方、じゃあ高坂がいなかったら・・・・」
「そんな未来もあったかもね」

 更に、高坂がいなかったら斑目と恋に落ちていたかも=それくらい良い男だから自信持ちなさい、とここまで応援される斑目。

「絶対思わせぶりな態度は取らないって決めてたけど、ずっと、斑目を苦しめてたのかなって、思ってたからつい、ほっとしちゃって・・・・」

 そして遂にはこう言って泣き出してしまう春日部。なんか最初はギャルっぽかったけど、春日部も根は真面目だったんだよね・・・・。

 ・・・・でも、これは完全に斑目のせいだから・・・・もう斑目は薄い本で波戸君に思いっきりお仕置きされるしかないですね!どんな目に遭わされるのか良く知らんけど(笑)。

●サブタイトルの意味

「本当に楽しかった・・・・本当に、楽しかったんだ」

 そしてこう斑目が話す時、誰もいない部室が映される。その暗示の通り、春日部に失恋し、げんしけんの面々と疎遠になり、引越しした先で生涯独身に・・・・はならない。ここでサブタイが生きてくる。

 「良い最終回だった」は最終回ではないけど、デキが良くてそう褒めたネタが元ネタ。つまり「斑目の恋は終わった=最終回」のように見えて「新しい恋がはじまる=最終回じゃない」という暗示。

 それはタイトルコールの演出や、斑目と春日部が話したのが部室だった演出もかかってきて、最後の(ミスリードを誘う)無人の部室の演出より遥かに強い。

 なので、斑目のハーレムルートはまだまだ続く・・・・筈。よって今回は新しい彼女に思いっきり振り回されて困りまくる斑目を期待しつつ(笑)次回に続く!


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2013年09月23日 22:49 by 元会長
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◎げんしけん二代目第十一話いい最終回だった
Excerpt: {サキ)このロリコンめ{o>だいたいあってる、いや、あってねえけど※バックベアード様のセリフだな凸c)サキさん、高坂さんはいないんですかo>あれは悪戯だってc)ハト君は昔の知り...
Weblog: ぺろぺろキャンディー
Tracked: 2014-06-25 03:08


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