【境界の彼方3話】無意識に秋人を求めた未来!そこに秋人が現れる【感想】


境界の彼方 #03 「ムーンライトパープル」

●カップ麺売り場の意味

 今回注目するのは未来が桜に追われて逃げ込んだのが、学校のカップ麺売り場(?)だった事。未来と桜は森で戦ってたのに、虚ろな影の中(?)に入るとビル街だった事からも、虚ろな影の中では空間が歪んでいるようだ。

 そこにいる者の心理が反映されて、実際にその場所に繋がるのか、心理を反映した幻影が見えるのかはわからないけど、それが心理を反映した結果だとすれば、カップ麺売り場には強い意味がある事になる。


 では未来の心理とは?おそらく桜は未来が仕方なく殺してしまった唯の血縁者。しかも桜は唯の復讐が目的で

「何故、生きてるの?贖罪?・・・・私は、認めない」

と言って未来を追い詰める。だから未来は桜と戦いたくなかった、むしろ会いたくさえなかった筈。

 そんな未来が逃げ込んだのがカップ麺売り場。秋人が(美月からの)1万円を渡してくれた場所。でも、桜との戦いにお金があったところでなんの役にも立たない。だから未来にとってカップ麺売り場はお金を貰った場所じゃない。

カップ麺売り場は秋人(と美月)が未来を助けてくれた場所。

 未来はあんなにも無碍に秋人達を拒絶したのに、それでも2人は未来を気にかけてくれた、未来を助けてくれた。実際1万円が千円でも未来は「カップ麺が6個も買える」とか言って受け取っただろう。

 未来にとって貧乏は言い訳。幸せになってはいけない筈の自分が、誰かに優しくされても仕方ないと自分を誤魔化す為の方便。
だから、未来があの時断れなかったのはお金ではなく、秋人達の優しさ。自分は幸せになってはいけないのに、その温もりを拒む事ができなかった。

 だから、未来が桜に追われて逃げ込んだのがカップ麺売り場だった。それは、あの時のようにまた秋人に助けられたいと願った未来の心の表れ・・・・「私に関わらないで下さい」と言いつつこんな事されたら、可愛過ぎてもう抱きしめるしかないよね!(笑)。

 そしてそんな未来を見事タックルで助けた秋人。戦闘力0でも主人公補正は伊達じゃない(笑)・・・・虚ろな影の中の空間が歪んでいるなら、未来を助けたいという思いがここに繋がったのかな?

以下は時系列順に細かい事を見ていきます。

 冒頭、妖夢退治に苦労する未来を美月が助ける。そんな美月を後ろから見るのは服や髪から伊波桜、の筈。一瞬泉かとも思ったけど、泉より髪が長い。

●泉と弥勒は悪役?

 次は、おそらく名瀬家の邸宅で話す名瀬家長女・名瀬泉と、異界士協会監察部査問官・藤真弥勒。

 人の家でお茶を出され、話をしようとしているのに、黒手袋を外さない弥勒。

「妖夢は人の怨嗟の塊とも言われています。人の心の歪み、憎しみ、嫉妬に殺意」

 また弥勒はこう言いながらコーヒーにミルクを入れ、コーヒーとミルクで白と黒に混沌と分かれた水面に、弥勒の姿が映っている。鏡や水面に映る写像が語るのは、本物でない=嘘だったり裏がある話。しかも映っているのが白と黒が混沌としているコーヒーの水面。弥勒が悪役にしか見えない(笑)。

 弥勒は口ではそんな人の負の感情(から生まれる妖夢)を糧にする異界士を因果な商売なんて言っているけど・・・・妖夢狩りを楽しんでいる?むしろ人に負の感情を抱かせ妖夢を生み出させる研究をしてる?泉でもわからないほど完璧な偽装ができる妖夢とか?・・・・何にせよロクな事を考えてなさそう・・・・。

 更にOPでは桜と共に映っている弥勒。桜を騙したり煽ったりで未来にけしかけた黒幕にしか見えない。

 また同席する泉も、凍結果に閉じ込めた妖夢を飾ってたり、

「貴方にとって妖夢とはなんですか?」
「決まってるじゃないですか・・・・ただの化物ですよ」

なんて事を言ったり。農家にとっての米、漁師にとっての魚で、"ただの獲物"ならまだわかる。でも泉の言葉にはそれ以上の妖夢蔑視、なんなら憎しみのようなものが感じられる。

 そして泉の言葉に合わせて映されていた妖夢が、場面転換で秋人(と愛)に変わる。泉のその悪意が秋人や妖夢達に向けられる暗示とも取れて・・・・

もう弥勒と泉が悪役にしか見えない(笑)。

●博臣は敵?味方?

 色々あって、部室で変態談義に花を咲かせる秋人と博臣。秋人が想像した眼鏡をかける美月が可愛すぎる。変態グッジョブ!(笑)。

「そこの変態2人、ここを部室と知っての狼藉かしら?」

 そんな部室にこう言いながら入ってくる美月。そして博臣に見えないように秋人に手紙を渡す。これより、1話で秋人を食堂に呼び出したのも、あの話を博臣に聞かれたくなかったから。だとすると博臣は泉の味方で信用できないという事だろうか?博臣のシスコンは姉も含まれる?

●秋人は虚ろな影を知っている?

 そして美月の手紙にあった車庫に入った電車の中で話す秋人と美月。この時足を組みかえる美月がエロい(笑)。

 美月から、未来が虚ろな影を狙っていると聞かされ、ちょっと考え込む秋人。虚ろな影の事を知らないなら即その理由を聞く筈。何も知らなければ考え込みようがない。よって秋人は虚ろな影の事を何か知っている?2話冒頭の秋人が誰か殺してたように見えるシーンもそれ絡みかも?

●イラつく秋人

 色々あって、卵をボールに割る秋人。小さな欠片が卵に混じっている。卵を混ぜるのも早いし、レンジも上手く閉められないし、相当イラついているのがわかる。

 余談だけど、1話でも部屋でオムライスを食べてたし、秋人はオムライスが好きなのかも?


 でも、あれだけ拒絶されても最後は未来を助けにいった秋人。そして桜に男女平等タックルをして、未来のピンチを救った。

 次回は「みんなは栗山さんの事を仲間だと思っている。でも、みんなの差し出した手を栗山さんが拒んでいるんじゃないか」みたいなところからはじまるのかな?あと予告で虚ろな影の倒し方を盛大にネタバレしてる気がするんだけどあれはあれで良いのかな・・・・?(笑)。などなど色々気になりつつ次回に続く!
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2013年10月21日 22:24 by 元会長
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