【<物語>シリーズ セカンドシーズン17話 鬼物語1話】信じて!忍が出て来易い様に、カサカサと真宵に迫った暦【感想】


鬼物語 第忍話『しのぶタイム其の壹』

●案外扇は良い子だったり?

「胸にすとんと落ちるものである」

 冒頭は暦の独白。この台詞に合わせて忍の断崖胸を映すとか悪意があり過ぎる(笑)。

 そして薄暗い黄昏の学校を、ふわふわと半ば幽霊のように走っていく扇。

「でもだからこそ、そんな事を言い出すべきなのですよ、誰かが。例えば私が言い出すべきなのです。世の中というのはどんな危険な場所なのか」

明らかに怪しいんだけど・・・・扇を見ると、この7話(傾物語1話)の扇の台詞が浮かんでくる。

 敢えて汚れ役を被ってでも、致命的な破滅が起きる前に"危険を知らせる=怪異を発動させる"。扇はそんな事を考えているのかも?と思ってみたり。もしくは自分の悪意、悪性を自覚してて敢えて意地悪くこう言っているか・・・・。

 また、忍の気紛れっぽい行動が、実は忍の周囲への気遣いである事を臭わせる暦。本当に気遣いなのか、それとも見たままの気紛れなのか・・・・。

●リュックサックの中身は?

 10話の最後からの続きで、暦の家に向かう暦と真宵。ここで気になるのは、真宵のリュックサックについて話す場所。高い橋の上で、風も吹いてその場所に立ったらかなり恐そう=2人が危険な状態にある演出。

 そんな場所でリュックの話をする=リュックが危険を呼ぶ暗示。問題はリュックが危険を呼ぶのか、リュックがなくなると危険な状況になるのか・・・・リュックがなくなって真宵までヤンデレ化って展開だけは勘弁して下さい、ホント勘弁して下さい・・・・(大事な事なので2回言いました)。

 もし「暗闇」がリュックを狙っていたなら中身はなんなのか・・・・後のシーンで変態容疑者暦も中身を見てないと執拗にアピールするし、中身が気になる・・・・因みに、暦は中身見てなくてもアウトだから、マジで(笑)。

「八九寺真宵がなめくじ真宵になるだけの話です」

 このシーンの最後でこう言う真宵。八九時は父親の姓。リュックには父親との思い出の品とか、未だに成仏できない原因となる何かが入っている・・・・?

●阿良々木さん嫌いプレイ

「あっ!ちょっと、触んないで下さいよ、人の荷物に。あーあ、クリーニングに出さなきゃ」
「何でそうやって妙に押し付けようとするんですか?さては盗聴器でも仕掛けましたね?」

 そして暦の家に着き、リュックを返そうとする暦。でも"阿良々木さん嫌いプレイ"中の真宵は、暦に次々とこれらの罵倒を浴びせる。

「うっわー阿良々木さんさいてー」

 更に真宵がこう言う時、山でヤッホーと叫ぶような画が映される。ヤッホーは、大きな声で叫びたいだけで、言葉は
「たまやー、かぎやー、クラスメイトだぜコンチクショウがっ!」
などなんでも良い。
真宵が本気で暦を嫌っているのではなく、単にプレイで大声を出したかっただけという演出。

●見えない敵(意味深)

 白昼堂々、天下の公道でこんなプレイを楽しむハレンチな2人(笑)。そこに「暗闇」が現れる。きっとバカップルへの天罰だな!

 「暗闇」は闇に覆われ良く見えない「暗闇」としか言いようのないもの。それを見た暦の独白が続くんだけど、

「見えない事を認識できた」

暦がこう言う時に、下から真宵のスカートの辺りを映し、本当に見えない事を確認させられた・・・・敢えて作画ミスをする勇気!を今こそ持つべきじゃないだろうか(笑)。

●有罪確定

 そして自転車で逃走を試みる暦と真宵だけど、「暗闇」を振り切れずどんどん追い詰められていく。そこを"たまたま"居合わせた余接に助けられる・・・・のは良いんだけど・・・・

「それより八九寺、もっとギュッと抱きついてろ。僕と一体化するくらいの気持ちで!・・・・もっと胸を押し付けるように!・・・・八九寺!もっと回転させるようにだ!」

 自転車で逃げる時に、こう言って真宵を抱きつかせた暦。更に余接と逃げる時も真宵の胸を触ったり、スカートを覗いたり・・・・暦はもう「暗闇」に放り込まれても文句はないよね?(笑)。

●嘘を吐いている余接

 そんな訳で余接と合流したんだけど、まず気になるのは余接の指の指し方。普通は人差し指で何かを指す時は、手の甲を上にする。もしくは親指を上にして掌を横向きにする。でも余接は、手の平を上にして指差していた。

 この解釈が悩ましいんだけど、余接は嘘を吐いている。余接は「暗闇」の事を知っている。それを隠し、慣れない嘘を吐いているのが動作に表れている演出・・・・だと思う。

 その根拠は、塾跡の教室で暦と話す時、

「大体、鬼のお兄ちゃんの方にこそ、心当たりはないのかい?(中略)今ボクは、お姉ちゃんとは連絡が取れないからなぁ」

余接がこう話す時、画面全体が青みがかる演出が入るから。

 この後、目覚めた忍が"暦と余接がキスしたのを知っていて謝罪に誘導する"時も同様の演出が入る。

 よって、余接も

・「暗闇」について暦に心当たりはないのか?
・「暗闇」は怪異ではなく怪異に付随する現象。
・台風や嵐みたいに「暗闇」も暦達を狙っていない。

など"「暗闇」の正体を知っていて暦を誘導している"と考えられる。だから、おそらく余弦と連絡が取れないと言うのも嘘。余弦に聞かないと「暗闇」の正体がわからないというのが嘘、かもしれないけど。

●暦と忍の絆・・・・

 そして色々あって、余接が帰っていき、Cパートで

「斧乃木ちゃんがこの場を去った事で生まれた、更なる状況という奴に戦慄」

と言って真宵に悪戯をする事を思い付く暦。この時右、左、正面からハッとする暦を連続で映すのは同じシャフト・新房監督作品の「さよなら絶望先生」の糸色望が「絶望した!」と言う時の演出パロ。

 でも、暦が本気でそう思った訳ではなく、これは忍が出てき易いようにするための暦の配慮・・・・だと信じてるからね?(笑)。

 不意打ちだったとは言え、余接とキスしてしまい、スネているであろう忍がすんなり出てこれるような口実を作った。リンクしている暦には忍の気持ちが伝わっているし、吸血鬼パンチは冒頭で暦が言ってた忍の気遣い・・・・なんだよね?(確認)。

 そして出てきた忍からいよいよ「暗闇」の事が語られる・・・・と言うところで、いつもの如く気になる引きで次回に続く(笑)。
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2013年11月01日 23:24 by 元会長
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