【凪のあすから9話】紡はちさきが好き!禍つ事は海と陸の仲直りが目的【感想】


凪のあすから 第9話『知らないぬくもり』

●雪ウミウシ

 冒頭は、朝食を食べながら地上に降った"ぬくみ雪"の事を話す光とあかり。2人がそんな事を話していると、美海が"ぬくみ雪"で作った"雪ウミウシ"を持って戻ってくる。

 "地上に降ったぬくみ雪=これから起こる禍つ事"でウミウシを作った。つまり"禍つ事=ウミウシ"である暗示。そして3話で話されたウミウシの伝説より、ウミウシはそれを見た者の思いが正しいかどうか判定してくれるもの。

 つまり禍つ事は、地上と海の者の溝が深まった時、本当にそれで良いのかもう1度考えさせる(仲直りさせる)ための海神の奇跡・・・・にできるかどうかは人間達次第・・・・駄目な大人達が多いので、光達に期待したい(笑)。

 あと普通に考えれば、"美海=地上の者"で、地上の者達を助けるか、見捨てるかの選択を迫られる暗示。でも、窮地に陥るのがピンポイントで美海だったりしたら、全世界のロリコン諸兄で海神をフルボッコにするしかないな!(笑)。

 そして美海の作った雪ウミウシが何かわからなかった光=その海神の配慮に気付けない暗示。だから、あかりが光にそれを気付かせて・・・・。

 まあ、"禍つ事=ウミウシ"は間違いない(筈)だけど、それ以降の美海、光、あかりの描写にそこまで深い意味が込められているかどうかは、次回以降のお楽しみという事で・・・・(笑)。

●禍つ事

 その頃、海村では大人達が集まって会合を開いていた。地上にぬくみ雪が降る=それ以降は凍えていくばかり、という神話があり不安げな大人達。そこに宮司である灯と、神の使いであるうろこ様が現れ、うろこ様はこれから訪れる"禍つ事"について海村の大人達に話すのだった・・・・。

●風景 その1

 OP明けて、工作室で色々話す光達。そのシーンの最後でまなかが

「私達はおふねひきだね!」

こう言って、この後、光達は教室でもう1度おふねひきを実現させるために話し合う。

 でも教室のシーンに移る前に、まだ"ぬくみ雪"が多く残る学校周辺の風景が映される。そして、そこには海が全く映っていない。その視点を右に90度も動かせば、広い海が広がっているのに、映っているのは地上だけ。

 光達のおふねひきは地上だけの話で、海村との繋がりがほとんどない事が、その風景に暗示されていた(巨大な橋桁は映っているけど、作りかけで架け橋とは言いにくいし、このシーンからはそれが本当に海に続いているのかわからない)。

●すれ違う思い

 そして光達は紡の家にいき、勇(紡の祖父)の古い船をおふねひきで使えるよう修理する事になる。

 そこでまなかは料理担当になり、材料を買いにいったサヤマートであかりと話す。

「光は父さんの事、気になんないのかな・・・・?」

そして、こんなあかりの心配を聞いたまなかは、今朝工作室で光も灯の事を心配していたと、あかりに告げる。

「お互い思い合ってるのに、上手くいかないな・・・・」

それを聞いたあかりは、複雑な表情でこう述べるのだった。

●風景 その2

 そしてサヤマートのシーンの後に、また風景画が挟まれる。海には太陽の光が届いていて、海面にその姿が映っている。"海=灯"と"太陽=光、あかり"が交わっている、互いに相手の事を思っている事が示されている。

 でも学校や橋桁は映されておらず、灯が地上の者やおふねひきの事を考えていない事も示されていた。


 サヤマートであかりが言った「上手くいかない」状況を、2つの風景が浮かび上がらせていた。

●"薄暗い"玄関

 そして紡の家に戻ったまなかは、"薄暗い"玄関で棚に置かれた紡の網を見つけ、紡に引き揚げられた事を思い返す。

 そこに勇がやってきて、まなかは台所を貸してくれるよう頼もうとする。その時、"薄暗くて"周りを良く把握できてなかったまなかは、荷物を棚板にぶつけてその辺りを"散乱させてしまう"。

 勇はそれを直しながら、紡は9歳から勇の家で暮らしはじめた事などを話す。

「ちっちゃい頃から、紡君は紡君なんだ・・・・えっと、紡君は自分の事とか周りにある色んな事、見つけるのが上手だと思って。きっとちっちゃい時にも海の好きを見つけて。だから、ここにくる事を選んだのかなって。自分の大切・・・・大切なものをわかってるから」

 それを聞いたまなかは、"薄暗くて"、"紡の道具を散乱させてしまった"玄関で、勇にこんな事を言う・・・・。

 まなかが紡の事を全然わかってない暗示・・・・だけならまだしも、紡と両親の間に何かしらの問題がある暗示に見えて仕方ない・・・・そして、まなかは紡の両親に関する何かしらの失言をして、紡が心の中に仕舞い込んでいた両親への思いを散乱させる・・・・。

●考え過ぎ・・・・

 それを聞いて、勇は戸棚から割烹着を取り出しまなかに渡す。

「あいつの親は町にいる」

また勇は紡の親についてこう言っている・・・・町にいる、町の・・・・墓地に。そして割烹着を取る時に見えた写真は遺影、割烹着は形見の品・・・・なんて考え過ぎだよね・・・・。

●要もドリコン

 その頃、さゆは美海と喋りながら供え物(?)を作っていた。そこに要がやってきて、さゆ達を激励して自分の作業に戻っていく。そんな要を頬を染めながら見つめるさゆ・・・・ちさきがいるのに、小学生を口説いた要は、光同様ドリコン確定だね!(笑)。

●ドリコン失格

 そんな光景を見て、ちさきも頑張ろうとするけど、エナが乾いたせいで倒れそうになってしまう。それを紡が支えて、2人は・・・・。

 その後、要が戻ってくると、さゆが嬉しそうに話しかけるけど、要はそれを遮り姿の見えないちさきの事を尋ねてしまう。そして、さゆは「し、知らない」と嘘を吐き、多分ちさきを探しにいく要を悲しそうな、不満そうな顔で見つめるのだった。

 さゆルートを進めておいて、さゆがなびいたら、ちさきルートに戻るなんて要はドリコン失格だよ・・・・。

●紡×ちさきルート

 その頃、紡に付き添われ近くの海岸で水浴びをするちさき。透け・・・・。

 そこで紡はちさきの光に対する思いを確認し、ちさきが諦める気でいる事を知って

「あんたの変わるって、そういう事?」
「だって、大人になるってそうでしょう?自分の気持ちばっかじゃいけなくて、ちゃんと前に進まなきゃ駄目で」
「それでなしにすんだ、自分を。今の自分が許せないからか?」
「紡君には何も・・・・何もわからない・・・・」
「俺は今のあんた、"嫌いじゃない"」

こんな事になる2人。

 今まで紡は回りくどい言い方をしていない。普通なら
「嫌いじゃない→好きだor良いと思う」
と言ってた筈。なのに今回だけこんな持って回った言い方をしている・・・・
サヤマートの前で署名運動をした時くらいからそんな予感はしてたけど、紡×ちさきルートフラグが立った!・・・・気がする(笑)。

 そしてこの直後要がやってきて、ちさきは気分が悪いからと要と海村に帰ってしまう。その帰り道

「あの人大嫌い・・・・」
「あいつはちさきに、そんな顔させるんだね」

2人はこんな会話を交わす。なんか要が紡を恋敵だと認識したように深読みしたくなるんだけど・・・・。

 更にこの後、シーンが紡の家に戻ると、紡はアルミ缶でゴミを燃やしていた。"ゴミ=汚い心、整理したい思い"。それを"燃やす=反省、心を整理している"暗示。

 ちさきのためではなく、自分のために光を諦めさせたかったからあんな事を言ってしまい、それを反省している紡。だから、周りの事が上の空で、供え物のシューマイを燃やしそうになった。

 ちさきの気持ちがどう動くかはともかく、紡がちさきを好きなのはまず間違いない・・・・気がする。紡は大丈夫だと思ってたのに、みんな揃って恋愛下手・・・・胃が・・・・(笑)。

●ホント上手くいかないね・・・・

 一方、光がまなかの様子を見にいくと、

「お互い思い合ってるのに、上手くいかないな・・・・」

まなかはサヤマートであかりが言ったこの台詞から、光と灯を仲直りさせようと光を励ます。

「誰かが傍にいてくれると心強いの、ひー君が一杯教えてくれた」
「もし家に帰り辛かったら、私も一緒についていくよ」
「お互いを思い合えてるの伝えられたら、もっと強くなれる。もっと嬉しくなれるよ」

そして光の手を握りながらこんな事を言うまなか・・・・この天然さんめ・・・・。

 当然、そんな事をされ光は自分の気持ちを抑えきれなくなり、そそくさとその場を立ち去ると、家の外で1人苦悩するのだった。

●すれ違う思い*2

 翌日、光が学校にいくと、海村の3人が揃って学校にきていなかった。光は海村の大人達がおふねひきを止めさせるために無理矢理休ませたのだと思って、大人達を説得するために1人海村に向かう。

 でも、海村には誰もいなくて、困惑する光。そこに海村の大人が現れ、光をうろこ様のところへ連れていこうとする。でも、光はそれを拒み、揉めていると、そこにまなかがやってくる。

 まなかを見て、大人の手を振り払い、まなかと一緒に学校跡に逃げ込む光。そこでまなかは、地上は危険だからもう家から出ないように言われていると光に告げる。

「だったらお前なんで、1人で外に出て・・・・」
「だって、だってひー君に言わなくちゃって!」
(お互いが思い合ってても、まなかのそれと、俺のとは違っていて・・・・けど、やっぱり俺は、俺はまなかの事・・・・っ!)

 更にまなかにこう言われ、ついに光は思いを抑え切れなくなり、まなかに抱きついてしまう。でも、まなかは「嫌っ!」と光を突き飛ばしてしまい、

「ご、ごめん・・・・」

と謝るけど、光は走ってその場を離れるのだった。

 そして光が玄関を出たところで、灯(とさっきの大人)がやってきて

「もう良いだろう光、家に戻ってこい」
「地上に何が起こるってんだよ・・・・?」

と会話を交わし、追ってきたまなかを入れた3人が映されたところでEDへ。

光×まなか:恋心と友情の違い
光×灯:親子愛で繋がりつつも、地上へのスタンスの違い


 こういう構図ですれ違う2組が映されているのはわかるんだけど・・・・わかるんだけど・・・・光×灯をネタにしたくなるのは、駄目な大人なら仕方のない事ではないでしょうか・・・・(笑)。

 といったところで、次回に続く!
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2013年12月02日 03:32 by 元会長
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この記事へのコメント
突然のコメントを失礼いたします。
「求職者支援訓練」というサイトを運営しているkusuという者です。
今回、こちらのサイトを拝見させて頂き、完成度の高さから
ぜひ相互リンクをお願いしたくご連絡させていただきました。

先に以下サイトの右サイドバーに勝手ながらリンクを貼らせていただきました。
http://xn--p1u50at75cv8k.com/link/

支援訓練のサイトということで固いものになっており、
なおかつ全く系統の違うサイトになっておりますが、宜しくお願いいたします。
Posted by kusu at 2013年12月02日 13:16
kusuさんコメントありがとうございます。

一応、趣味・遊び関連のブログとして記事を書いておりまして、
最低限節度を守って書いているつもりではありますが、
どんなところに出しても問題ない内容かと言われると、
ちょっと厳しいものがありますので、
誠に申し訳ありませんが、今回はご遠慮させて下さい。
Posted by 元会長 at 2013年12月03日 01:20



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