【艦隊これくしょん -艦これ- 3話】如月撃沈は、戦争の無情さを演出するもの【感想】


艦隊これくしょん -艦これ- #3「W島攻略作戦!」

まず、原作未プレイなので、原作再現うんぬんは置いておきます。また、ミリオタでもないので、史実うんぬんも全く考慮してません。純粋にアニメの完成度という観点での話になります。

●リアル戦争は無情

さて、話題になってる如月の轟沈シーンですが、例えば、魔法少女まどか☆マギカ 第3話でも、主要キャラのマミが死亡します。その経緯が丁寧に描写され、話題になりました。

でも、それはマミ達に感情移入して貰い、より悲劇的なストーリーを盛り上げようという、演出意図によるものです。

そして、演出意図はそれ以外にも、星の数ほど多種多様なものが存在します。

なので、艦これ3話の如月轟沈も、別に雑に作っている訳ではありません。あのシーンは、

『朝、笑って話していた相手が、何の物語もなく呆気なく死んでしまう、リアル戦争の無情』

を演出しています。

まどか☆マギカとは脚本繋がりで、Fate/Zeroの何話かで、衛宮 切嗣が非道な手段で敵を殺し、セイバーとランサーが騎士道にもとる、戦場を汚す、みたいな非難をします。しかし、切嗣は、戦場は全て汚い、セイバー達の詭弁が多くの若者を死に追いやったのだ、みたいな非難を返します。

そんな感じで、リアル戦争だと、マミなどのように劇的な、物語的な死を遂げられることなんてほとんどない・・・・はずです、論理的に考えて。

よって、如月轟沈シーンの方が、よほどリアル戦争の無情を演出できていると言えます。

同様の演出意図が感じられるものとして、機動戦艦ナデシコ 3話では、主要キャラのダイゴウジ・ガイがばったり脱走者に遭遇しますが、脱走者とはわからず気軽に声をかけてしまい、問答無用で射殺されます。そして銃弾を受けた時の「えっ?」がガイの最後の言葉となりました。だいたい30秒くらいのあっという間の出来事です。

●萌えアニメかと思ったら・・・・

あと、まどか☆マギカだって、ひだまりスケッチを期待していた層が結構いた(はずな)のに、結果は血だまりスケッチでしたが、多くの支持を得ました。

なので、(原作が萌えゲーだから)萌えアニメが期待されてたのに誰が得するんだって話も、まだ結論を出すには早いんじゃないかなと思います。

まあ、逆に残りの話数次第でやっぱりダメだったってことにもなる訳ですが・・・・。

●まずは・・・・

だから、まずは途中切りされる作品はやっぱり問題なので、どう視聴者を繋ぎとめるのかが、考えなくてはならない大切な問題だと思います。

折角海が舞台なので、綺麗な浜辺で海水浴とか、海外遠征ならぬ海外旅行(ハワイとか東南アジアとかも戦地だった気がする)で観光地をクルーズとか、サービスシーンは色々作れるはずですし。

・・・・今のテンションで次回いきなりそれだったらギャグアニメですが(笑)。

素直に考えるなら、まどマギみたいに鬱アニメになっちゃうんでしょうが・・・・個人的には胃に優しい明るい展開の方が良いな〜と思いつつ、今回のレビューを終わりますw


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2015年01月23日 18:29 by 元会長
カテゴリに移動する| 2015年アニメ |
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さて、ニコニコ動画様で、シルバーウィークに因み

9/18 15:00 〜 9/28 14:59

の間、「機動戦艦ナデシコ」が以下のページより全話無料配信されています。

ニコニコアニメチャンネル 機動戦艦ナデシコ様のページ。
http://ch.nicovideo.jp/nadeshiko

レビューに挙げているシーンもあるので、興味を持たれた方はこの機会にご覧になられてみては如何でしょうかw
Posted by 元会長 at 2015年09月21日 16:27

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