【アイドルマスター シンデレラガールズ 1話〜3話】けいおん!との共通点【感想】


アイドルマスター シンデレラガールズ
1話「Who is in the pumpkin carriage?」
2話「I never seen such a beautiful castle」
3話「A ball is resplendent, enjoyable, and...」

●監督を変更した理由は?

まず、放映前からずっと気になっていたことがあります。それは監督がアイマス1期の錦織 敦史さんから変わっていたことです。

1期は映画にもなったし、別に評判も悪くなかった(はず)です。何故変わったのでしょう?

・・・・それは新監督・高雄統子さんが『女性監督』だから、ではないでしょうか。

●けいおん!との共通点

デレマスは男性向けか女性向けかと言えば、(多分)男性がターゲットのはずです。そして普通に考えれば、男が萌えるポイントは男の方がわかります。逆の場合を考えれば、女性の方にも納得して貰えると思います。

しかし、女性監督作品ながら男性向け萌えアニメで大ヒットした作品があります。『けいおん!』です。
(僕が知らないだけで、他にもあるかもしれませんが)

そして、3話のライブシーンで特に『けいおん!』で感じたのと同じ、共通の印象を受けました。それは

『ほんわか、ゆる〜い、女の子な感じ』

です・・・・ふわふわしてアレですが、そうとしか言えませんw

以降の話は、相対的に、そんな傾向が強い、って感じで読んで下さい。

●男性の考え方

まず、野蛮な野郎脳だと、(気分的に)1人1人が個々で戦える戦士なのが当たり前なんです。

励ましたり、支えたり、信頼したりするのは、お前が1人で戦える1人前の戦士だと信じてる、大丈夫!お前なら1人で戦場に立てる、そんなベクトルです。

なので、男の信頼構築というものは個々が戦士になるために費やされます。そして互いを戦士と認め合った時に、その信頼関係は完成し、以降その維持に労力が必要だとは思いません。だって、もう個々が1人前の戦士なんですから。

個々に求められるハードルが高い分、一度信頼関係を結べばその維持に気を遣う必要がありません。

例えば、アイマス1期の3話で、雪歩がステージに上がれなくて赤羽根Pが励まし、雪歩の背中を押します。ここで赤羽根Pと雪歩の信頼関係は完成しました。そして雪歩は春香達に

「2人ともごめんね、先にいってて!」

と伝えたあと、1人で着替え、1人でステージにやってきます。1期のメンバーで最も内気な雪歩でさえ、根底は1人で戦える戦士なんです。

勿論、そうは言っても新兵になったばかりの雪歩が心配なので赤羽根Pがずっと見守ったり、表面的には色々あるんですが。

●女性の考え方

一方、女性はみんなで支え合いながら1つ(≠1人)の戦士になる、そんなイメージです。

私は弱くて戦士になれない、あなたも弱くて戦士じゃない、でもみんな一緒ならきっと戦えるよ、みんなで頑張ろう、そんなベクトルです。

だから、個々が戦士であるという覚悟を強いられません、ずっと弱いままで良いんです。

しかし、個々が弱いままで戦うために、

『みんながいるから戦える』

そう思える環境を構築しないといけません。そして、そんな信頼関係を維持し続けなければいけないのです。

だから、デレマス3話のライブでは、島村卯月、渋谷凛、本田未央の3人が「フライ・ド・チキン!」と掛け声まで決めて、互いに互いを頼り、互いが互いを励まします。

その直前、3人の顔しか映されませんが、僕は3人が手を繋いでる、それくらい互いに頼り合っている、励まし合っている、そんな画が頭に浮かんでいました。

この感じこそ『けいおん!』で感じていた『ほんわか感』です。脳筋な野郎的には、それが女の子っぽいと感じる訳です。

ライブを絶対に成功させる!(=敵をブチ○す覚悟は決めた!みんなだってそうだ!)が根底じゃないんです、

ライブ頑張ろうね=『みんながいるから戦える』

そんな感じなんです。

なので、女性監督を起用したのはこの感じを出すためじゃないかな〜と僕は勝手に思ってます。

個人的には、アイマス1期の感じも全然好きですけどねw

●武内Pの演出方針

そこで気になるのは、シンデレラガールズプロジェクトプロデューサー、通称『武内P』の演出方針です。

まず、最近の萌えアニメは、男の影を極力排除する方向が主流のようです。

よって、武内Pのキャラはその意向で大体固まったようなものです。しかし、何割かはそれ以外の意図が混じっているはずです。思いつく限りでは

・ゲームではプレイヤーの分身なので有能にしたい。
・可能な限り武内P自身も好感の持てるキャラにしたい。
・アイドル(女性)視点で恋愛対象ではないけど、頼れる上司として描きたい。

そうだとすると、気になる演出が浮かんできます。

それは3話で、武内Pがアイドルの練習を、ずっと、無言で、ただ見守ってるんですよ。

1回目だけは、凛の歌の上手さに気付く伏線、と解釈もできます。しかし、そうなら城ヶ崎美嘉が帰るまで、レッスンを見続ける必要はありません。なのに、武内Pはずっとレッスン場に残っていました。

2回目、アナスタシア達と合同練習してる時も、ずっと無言でレッスンを見てるだけです。

3回目、止め絵が連続で流れる時も武内Pがレッスンを見てる姿が映されます。

更に4回目、卯月達がトレーナーに及第点を貰う時も、武内Pはただレッスンを見守っています。

まず、これは男の影を排除したいって、基本方針に矛盾します。

もし、武内Pがアイドル達を放置してる件、とか叩かれないためなら、会社で卯月達の書類でも見ながら一生懸命誰かと電話してる姿でも挟んでおけば、少なくとも男オタからは文句は出ません。そうすれば、男の影を排除しつつ、有能Pアピール、好感度アップが同時に果たせます。

だから、この演出意図が謎なんです。

まあ、原作未プレイなので、もしかしたら原作再現なのかもしれませんが・・・・。

でもそうでないなら、これが噂の陰でどれだけ動いててもダメ、一緒に過ごすことが大事っていう 面倒臭い 女の子らしい感覚に対処した演出なのかな、と思ったり思わなかったりw

女性監督の話をしたので、ついこの話まで引っ張りましたが、全然当てずっぽうなんで、合ってるかどうか自信はありません・・・・w

と言ったところで、

アイドルマスター シンデレラガールズ
4話「Everyday life, really full of joy!」

に続く。


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2015年01月28日 18:30 by 元会長
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THE iDOLM@STER シンデレラガールズ BS11(1/23)#03
Excerpt: 第3話 a boll is resplendent, enjoyable, and ... 急遽バックダンサーに抜擢されてステージに 上がることになって戸惑う卯月達。前川みくは後から参加して先にデビュ..
Weblog: ぬる〜くまったりと
Tracked: 2015-01-28 21:39


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