【デス・パレード6話】天国いきはマユ?まさかのギャグ回!【感想】


デス・パレード #6「クロス・ハート・アタック」

さて、今回はまさかのギャグ回でした。ギャグのキレも良かったし、一話完結なのでこの回だけ観ても楽しめる非常に良い回だったと思いますw

なので、今までご覧になられてない方も、試しにこの回だけご覧になってみては如何でしょうか。ニコニコ生放送でも「1.とても良かった」が93.5%と好評でしたしw

・・・・なのですが、これ以降はそんな面白おかしい話を細かく考察していくだけなので、上記の説明で興味を持たれた方は、まず本編を観にいって下さいw

●二人とも・・・・

さて、今回は、アイドルのおっかけ女子高生・有田マユと、人気アイドルグループ「C.H.A」の原田がゲームをするのですが・・・・

お前ら二人とも転生して修行し直してこいよ!w

と言いたくなるような回でしたw

何せ二人とも色々問題がありまくりで・・・・本当にどっちかが虚無にいけるのでしょうか・・・・?w

まあ、そんなことを言っていても仕方ないので、まずはマユについて細かく見ていきたいと思います。

●現実を生きてないマユ

気がつくとマユは、高級ホテルっぽい見知らぬ場所にいて、何故そんなところにいるのか前後の記憶もありません。

普通なら、どうしてそんな場所にいるのか?ここは何処なのか?など真っ先に現状確認をしたくなるはずです。

アイドルの原田ならともかく、一高校生のマユがこんな高級そうなビルのディナーパーティに招待されるなんてまず有り得ません。疑問を持って当然の状況です。

なのにマユは「もしかしてお化け屋敷〜?」と能天気に自分の現状を全く気にしません。その後ギンティや原田に会っても、現状について何一つ聞きませんでした。

普通は、原田のように「そう言えば、ここにきた時の記憶、ある?」と現状確認をしたくなるはずなのに。

つまり、マユは自分に興味を持ってないんです。自分が今どんな状況にあるのか、この後どうなるのか、どうでも良いのです。

だからゲームの終盤で飛び降りる時も、「原田君の前で漏らすくらいなら・・・・」と自分の命より、大ファンの原田に対する体裁を優先させたのです。

『マユにとっては、自分の命なんてその程度の価値しかありませんでした』

「私、降りる・・・・原田君、まさか一緒にゲームできるなんて思いもしませんでした。私幸せでした。(後略)」

更に、マユは自ら飛び降りる前に、こう言いながら自分のおっかけ人生を回想します。ライブの時も、公園のベンチでスマホを聞く時も、マユはずっと『一人』でした。ずっと『一人』で原田という偶像(アイドル)を崇拝し続けていたのです。

ただ、一人ぼっちで仰いだ曇り空でも、スマホから流れる原田の曲さえあれば、マユの心は優しい陽だまりに遊んでいられました・・・・。

また、飛び降りて死んでしまうと思っていたら、それがフェイクで死なずに済んだのに、実は自分がもう死んでしまっていると思い出したのに、それが本当に下らない死に方だったのに、マユはほとんど気にしませんでした。

マユにとっては、それらより濡れた衣服を着替えることの方が重要だったから。自分の生死なんかより、濡れた衣服の不快さをどうにかすることや、原田に対する体裁の方が遥かに重要だったのです・・・・・。

普通は原田のように、見た目を気にするアイドルだとしても、死んでいるとわかればパンツ一丁のまま着替えようなんて気は起きないでしょう。

でも、死んでいるのに浴衣に着替えたマユは、自分の生死なんかより遥かに大切なものがあったのです。ある意味、本当に原田を崇拝した『本物のおっかけ人生』だったのです・・・・。

●女たらしの原田

一方の原田も、女にだらしない人生を歩んでいました。

例えばゲームをしながらマユのことをケバすぎだと思っていたのに、マユの浴衣姿を見たらころっと手の平を返します。

更に原田は、マユとゲームしながら「早く帰ってリサに会いてーなー」と独白します。つまり、自分が自殺させてしまったカナのことなんてもう覚えてなかったのです・・・・。

だから原田はゲーム後に「カナ・・・・」なんて呟きますが、マユの浴衣姿を見ると、そんな罪悪感なんてころっと忘れてしまいます。

そもそも本当にカナのことを気にしていたら、リサと付きあったりしなかったはずです。

また、マユは自ら飛び降りる前に自分だけで涙を流すことができましたが、原田はできませんでした。

「原田君はファンを大事にしてくれる!」

マユの心からアイドルを思う、これらの言葉に揺り動かされ、飛び降りたマユを決死の思いで掴みながら、やっとマユの涙と合わさってマユの頬で泣くことができたのです。

まあ、原田はゲーム中に凍りながら「アイドル・・・・ナメんなー!」と体を覆う氷を振り払いゲームを進めたりもします。

でも原田が真にアイドルだったら、そのあとに「見苦しいカッコになってご免ね☆」とかフォローを入れられたと思います。そしてゲーム後もパンツ一丁ではなく、すぐに服を着ていたはずです。

また、飛び降りたマユを助けようとしましたが、結局助けることもできませんでした。

と、こんな感じで「二人とも転生!」と言いたいところなんですが・・・・w

それでも今度は、敢えて二人の良いところを挙げていきたいと思います。

●マユは本物?

まず、マユは「本物のおっかけ」に見えます・・・・限りなくそう思えます。

自分の命すらどうでも良くなるほど「アイドルの原田」にのめり込み、自分を犠牲にして本当に原田を窮地から救いました。

ずっと『一人』でおっかけをしていたことも、原田のことに気を取られアホな死に方をしたことも、悔いるどころか気にもしてないでしょう。

更に原田まで死んでるなら、現世に未練もなくその死をすんなりと受け入れると思います。

4話レビューで、「もし洋介が本気でゲームに取り組み、仮にそのせいで死んでも悔いがなかったと言えるような人生だったら」みたいなことを書きましたが、マユがまさにそのケースなんです。

そして何度も書いているように第三者視点では、みさきなども必ずしも良い人生とは言えません。良い人生だったと本人が納得できたかどうかで、その最終判断は視聴者次第です。

だから、マユは限りなく虚無いきに見えるんです。・・・・見えるんですが・・・・気になる点が二つほどあります。

まず、飛び降りた理由が「原田君が助かるなら」ではなく「みっともない姿を見せるくらいなら」なんですよね。マユは原田本人を目の前にしてなお、原田本人ではなく偶像の原田を見てる訳です。まあだからこそ『本物』のおっかけとも言えるんですが・・・・。

そして一番気になるのは、マユの髪留めについてる人形の演出です。

初対面の時、原田にわざわざ「何だこれは?」と人形に関する独白をさせています。また、マユが落下する時に、わざわざ髪留め(人形)が取れる演出を入れています。更に、わざわざマユが死ぬ直前に人形を外した演出まで入れているのです。

なので人形には絶対重要な暗示が隠されているんです。

そして『飛び降りるまでのマユ=(アイドルの)操り人形』なのですが、飛び降りた後、浴衣姿の時は既に人形ではないんです。

まあこれも、いよいよ『本物』のおっかけになったとも解釈できるのですが・・・・。

しかし逆に、偶像崇拝の操り人形から現実に目を向けられるようになった、と解釈すると真逆の暗示になっちゃうんですよね・・・・。

本当にそうなら、マユは原田に「超タイプ」とまで言われて、おっかけではなく本気でアタックすれば良かった、このまま天国か地獄にいくなんて嫌だ、とその死を受け入れられなくなっているはずなんです。

だから、本当に悩ましいんですよねぇ・・・・w

●原田は本物?

でも、じゃあ原田が良い人生かというと、上に書いた程度のことしか材料がないんですよね・・・・。

体を覆う氷を振り払ったり、一度は落下するマユを掴んだり、カナのことを悲しんだり、するにはするんですが・・・・。

氷と一緒に服も破けてアイドルに相応しくない格好になり、結局マユを落としてしまい、カナのことなんて忘れてしまいます。やっぱり偽ものの偶像に見えるんですよね・・・・。

そしてそんな人生だったから、その死を受け入れるなんて、その人生に納得するなんてできない・・・・気がします。

だから、とりあえず、今のところはマユが虚無ってことにしたいと思います、消去法でw

こんな感じで細々と見てきたのですが、今回は何も考えずに見ても笑える良いギャグ回だったと思いますw

といったところで、

デス・パレード #7「アルコール・ポイズン」

に続きますw


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2015年02月15日 14:37 by 元会長
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