【幸腹グラフィティ7話】リョウは野良猫!秋刀魚の匂いでおびき出す【感想・考察】


幸腹グラフィティ ななしなめ 「ジュー、プシーッ。」

因みに、きりんは活発な子犬、椎名は寡黙な猟犬ってイメージですw

一方、リョウ=猫さんは、両親がネグレクトで、育ててくれていた祖母も亡くなり、野良猫になってしまいました。

猫は気紛れで機嫌の良い時しか近づいてきません。その上、一人ぼっちの野良猫=リョウは、すっかり臆病になって自分からは誰にも近づこうとしないのです。

犬さん達が近づいても逃げはしませんが、自分からは決して近づいてこないのです。

まあ、これはイメージというか、心の距離と言うか、簡単に言えばリョウは甘え下手ってことです。心の外堀はほとんどないけど、高く分厚い内堀がせり出している、みたいな。

●きりんと椎名は犬気質

だからOP明けて、リョウは一人で絵を描いていました。そこに、きりん達の方が近寄っていきます。

そしてきりんは子犬が口を舐めてくるみたいに、リョウの顔に自分の顔を密着寸前まで近づけます。

これ、もう気分的にはペロペロしてますよねw

「来週、家で秋刀魚の炭火焼きパーティしようかなと思うんだけど、くる?」

また、椎名もこう言ってリョウ達を家に誘います。

「(前略)毎年この季節になると魚の匂いで野良がやってきて凄くてさ」

そして椎名は誘った理由をこう説明しますが「リョウ=野良猫」と解釈した一つ目の理由がこの台詞です。

自分から近づいてこない野良猫を秋刀魚でおびき出すという伏線です。まあ、子犬まで一緒に引っかかってますが・・・・w

「夏休み、町子さんの家に遊びにいって思ったけどさ、町子さんが料理作ってる間、勝手なことしてて、洗い物とか家事も丸投げ。完全に頼りっきりだよねぇ」

更に、椎名はきりんにこう言って、二人でリョウのために秋刀魚を焼くべきだと主張します。

椎名は一見すると猫のイメージですが、特に5話からこっちはリョウやきりんを良く見ていて、要所要所を押さえてきます。なので、猫より寡黙な猟犬ってイメージになりましたw

また、この時「椎名、きりん、リョウ」だった並び順が「きりん、椎名、リョウ」に替わります。これはリョウに対する心の近さ≒思い遣りの深さを反映した演出です。

「うっ・・・・椎名、容赦ないよね、攻撃」
「森野さんの心の篭った料理食べたら、町子さんもの凄く喜ぶと思うんだけど」

でも、きりんは最初こう言って嫌がります。しかし、椎名にこう言われると、リョウに喜んで貰えるならと、コロっとやる気になります。この感じがまさに子犬にぴったりだと思いますw

そしてシーンが進み、炭火焼きパーティ当日、きりんが荷物を置きにリョウの部屋にやってきます。この時バックが肉模様だったのも「きりん=子犬」の演出ですw

●パーティを企画した理由

その後、きりんと椎名はRローナンというホームセンターで炭を買い込みます。このシーンで、二人とも最近リョウが元気ないのを気にしていて、だから椎名が炭火焼きパーティを提案したことが明かされました。

●リョウは野良猫

一方、準備ができるまで休んでいるよう言われたリョウですが、手持ち無沙汰で早めに椎名の家にきてしまいます。

「結局・・・・きてしまいました」

そしてリョウがこう呟く時、リョウの立つ椎名の家の玄関の上には、三匹の野良猫がたむろしていました。気紛れな野良猫が早くきてしまった、そんな演出であり、これが「リョウ=野良猫」と解釈した二つ目の理由です。

その後、きりんの「三秒ルール」とか気になる発言もあった気がしますがw、きりんと椎名の焼いてくれた秋刀魚を食べて

「大好きな人と食べる料理が美味しいのは気づいていましたけど、大好きな人に作って貰う料理って、こんなにも、美味しいんですね」

と、リョウはその幸せを噛み締めるのでした。そしてその幸せの残り香が最後で・・・・。

「(前略)美味しくって嬉しい気持ちと、なんだか申し訳ないような気持ちが(ごっちゃって言うか・・・・)」

また、きりんと椎名が残りの秋刀魚を焼くのを見ながら、リョウは露子にこんな思いを話します。

でもここでは、リョウの座る縁側の上の屋根で、野良猫が優しい秋の夕日にまどろむ画が映されます。

他人の好意に甘え慣れてなくて、まだ戸惑いを感じてしまうリョウ。でも「夕日=きりんと椎名の思い遣り」に照らされて、リョウも屋根の上の野良猫と同じように、幸せの中でまどろんでいる、そんな演出がされていました。

そして、これが「リョウ=野良猫」と解釈した三つ目の理由です。

●幸せの香り

その後の後片付けで、きりんが皿を割りまくります。まだ陶器は早すぎるので、きりんはプラスチックの食器で練習すれば良いんじゃないでしょうか・・・・w

そんなこんなで、翌日リョウはきりんを駅まで見送ります。

「(前略)予備校の講習中も秋刀魚のこと思い出しちゃって・・・・そしたら、ホントにどっかから秋刀魚の匂いがしてくるみたいで・・・・じゃあリョウ、また来週〜!」

でも、別れ際にきりんがこんなことを言いながら改札に入ろうとします。

だから、リョウは何も言わずきりんに抱きついて「いかないで」と涙ながらに・・・・ではなく、きりんの匂いを確認し、秋刀魚の匂いがまだ残っているのに気づくのでしたw

でも、これは『決して自分から他人に近づかなかった野良猫=リョウを、おびき出し甘えさせることができた』、リョウの心の壁を少しだけ壊すことができた、そんな幸せの演出なのです。

そして、これこそが「リョウ=野良猫」と解釈した四つ目にして最大の理由です。

「・・・・電車、隣に乗る人に、くれぐれも宜しくお伝え下さい」

だから、リョウにこう言われ、きりんは顔を引きつらせて電車に乗りますが、きりんはこの成果をもっと誇って良いと思いますよw

とっいったところで、

幸腹グラフィティ はちしなめ 「ほくほく、はぷっ。」

に続きますw


スポンサード リンク
スポンサード リンク
2015年02月24日 18:58 by 元会長
カテゴリに移動する| 幸腹グラフィティ |
スポンサード リンク



この記事へのトラックバック

幸腹グラフィティ TBS(2/19)#07
Excerpt: ななしなめ ジュー、プシーッ。 野外デッサン、夏も終わって秋の気配。しかし秋は中途半端と不満のきりん。秋刀魚の炭火焼パーティをするからおいでよと誘われる。親戚から大量に送られてくる、食べないと匂いにつ..
Weblog: ぬる〜くまったりと
Tracked: 2015-02-24 19:10


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。