【神様はじめました◎ 8話】奈々生、巴衛に恋の潜入しちゃいます!【感想・考察】


神様はじめました◎ 08「神様、潜入する」

さて今回のサブタイトル、表の意味では奈々生が天狗道場に潜入したことを指しています。でも、その裏には、

『奈々生が巴衛の心の中に潜入した』

という真の意味が隠されていました。あと、鞍馬の心にもちょっとだけ潜入していたりw

よって、今回はそこら辺を細かく見ていきたいと思います。

●二郎の負けフラグ

まず、OP前後で二郎が奈々生に絡んできます。そこで奈々生に「ろくでなし」呼ばわりされるし、その後の流れからも、攻略対象キャラではなかったようです。

前回の最後では桜が舞い散る演出に望みを繋ぎましたが、

・二郎って安易な名前
・脳筋マッチョのヤンキー系

やはり少女マンガ原作でこの負けフラグは大きすぎたようですw

●神様の潜入その一

そんなこんなで、護の助けもあり、奈々生は二郎から一目散に逃げ出します。そして、息を切らせながら道端の木に寄りかかっていると巴衛が「一体何処で道草を食っていたのだ?」なんて照れ隠しを言いながらやってきます。

巴衛の姿を見て、奈々生の視界はその心のように揺らぎを増し、弾ける思いのまま巴衛の胸に抱きつきます。

二郎への恐怖に染まった甘い誘惑に、理性を締め上げられ軋む想いに体を震わせながら・・・・。

二郎への恐怖を言い訳に巴衛に甘えたい心と、自分を恋愛対象として見ていない巴衛に甘えてはダメだと自制する心が、奈々生の心の中でぶつかり合っていました。

「震えてる・・・・私が・・・・足が竦まなくて良かった」

だから、奈々生は巴衛の胸の中で、こう独白したのです。足が竦んで巴衛にお姫様抱っこでもされたら、もう甘い誘惑に抗うなんてできなかったに違いないから・・・・。

でも、そんな奈々生を見て、巴衛の心もまた揺さぶられます。そして『奈々生はちょっとだけ、巴衛の心に潜入することができたのでした』。

●心情の演出

そう言えるのは、このシーンがずっと暗い影に覆われていたからです。だから、奈々生は巴衛を見て安堵に包まれたのではありません。よって上のような解釈になりました。

また、奈々生の「(足が竦まなくて)良かった」の台詞に合わせて、夕餉の湯気が上がる翠郎の家が映されます。

これは安心、安堵の演出ですが、この演出がかかるのは『巴衛に甘え切ってしまう前に自制できて良かった』という奈々生の想いです。

よって、奈々生はこのあと巴衛から離れて、二郎とのいきさつを話し、自分の足で翠郎の家まで歩いたはずです。

●狐ェ・・・・

その後、翠郎の家で巴衛は狐のデフォルメ顔で映されます。これは7話レビューでも書いた、

『巴衛が自分の気持ちも、奈々生の気持ちもわかった上で、敢えてとぼけている=化かしている演出』です。

また、翠郎の家のシーンで、巴衛が奈々生から視線を逸らすか、目が描かれてないか、目を閉じているか、背を向けているのも、全て同様の演出です。

●下界の光

その後、手の平を返して鞍馬の帰省を喜ぶスキンヘッド三天狗がやってきたり、鞍馬への思いを翠郎が吐露したり。

「(捨てられないものを)下界に沢山置いてきていることだろう」

その時、この台詞に合わせて、夜の都会で明々と光るビルが映されます。

確かに、鞍馬が下界で築き上げたものも美しい光を放っているけど、鞍馬が望んで欲したものでもなかったことを演出していました。

翠郎とのBLに走るよりは、猫田あみのワンチャンを期待したいところですが、中々厳しい感じです・・・・まあ、この演出がなくても鞍馬は翠郎にべったりなんですが・・・・w

●神様の潜入その一.五

その後、自分がどうすべきか崖っぷちに立つような心境で悩む鞍馬のところに、巴衛がやってきて、その気持ちを問いかけます。

二人とも風に揺れる髪のように心を揺り動かしながら。だから、巴衛も二郎への怒りか、奈々生への思いからの逃避かはわかりませんが、心を揺り動かしています。

「で、どうしたいのだ、お前は?」
「・・・・・・・・」

しかし、そんな二人が話したところで、こんな風に鞍馬は答えを出すことができませんでした。

「(鞍馬!)で、次どうしようか?」

でも直後に、奈々生がこう言いながら元気良く鞍馬の背中を叩き、その闇を明るく吹き飛ばします。そして、その瞬間だけ、確かに鞍馬の心の揺れは止まっていました。

難攻不落の鞍馬の心にも、奈々生がちょっとだけ潜入できたことがこんな風に演出されていました。

そんな三人の心には心地よい夜風が吹き込み、新しい門出の訪れを予感させていました・・・・と言いたいところですが、ここは未だ心が揺れたままの三人の演出と取るべきか、悩ましいところです・・・・w

●二郎は攻略済み

Bパートになり、モブ天狗が道場を追い出され、それを見た子天狗達が今後の行く末を心配します。

「(前略)お姉ちゃんのことを思い出すと、心が解れる、温かくなる」

そんな子天狗達に、橙丸がこう言いますが、それが二郎の画に変わっていき、二郎の心を演出していました・・・・攻略対象外なのに攻略済みってどういうことなの?w

その後、二郎と夜鳥の会話を挟み・・・・

●素直じゃない二人

奈々生と巴衛が同じ部屋で寝ることになります!

「仕方がないでしょ、あんたが神使だって言うから、翠郎さんが気を利かせてくれたの。我がまま言わないでよね、私だって着替えも自由にできないし、色々面倒臭いんだから」

そこで奈々生はこんなことを言いますが、背景では幾つもの桜の花が大はしゃぎして、その心を演出していましたw

なのに、巴衛はつい立てで二人の布団を区切り、自分の布団を部屋の反対側に引っ張ります。奈々生から距離を取ろうとする巴衛の心の壁と、心の距離が態度に表れていました。

そしてそんな巴衛の態度に、痴話喧嘩がはじまるのですが・・・・素直じゃない二人の姿にニヤニヤが止まりませんw

●神様の潜入その二

そこに鞍馬や牡丹丸がやってきて、翌日天狗道場に潜入することになります。

でも、巴衛と鞍馬が人選で喧嘩をはじめてしまい、怒った奈々生は奈々生と牡丹丸、巴衛と鞍馬に別れて天狗道場に潜入すると決めてしまうのでした。

その後、巴衛が布団の中で奈々生のことを考えていると、奈々生がトイレに出ていきます。

でも、その帰りに、奈々生は間違えて巴衛の布団に入ってきます!

そして安心しきった幸せそうな顔で横になる奈々生を見て、巴衛は、

「目の届くところにいればそれで良い・・・・だから安心しろ、俺の心は、何ら乱れることはなかったはず・・・・」

と思いながら、奈々生を抱き締めて、そんな自分に動揺してしまいます・・・・。

『これこそ、奈々生が、巴衛の心の壁を乗り越え、離れようとするその心に潜入できた証であり、今回のサブタイに込められた真の意味だったのです!』

「と、巴衛、何で布団の中にいるのよ?」
「お前の布団はあっちだ」
「えっ!?し、失礼しました〜」

そんな巴衛の動揺が奈々生にも伝わり、目を覚ました奈々生は巴衛とこんな会話を交わし、自分の布団に戻ってしまいます。

「でも、何か、抱き締められたような気がするんだけど、気のせい?それとも・・・・」

しかし、自分の布団の上に倒れこみながら、奈々生は微かに、でも確かに触れた巴衛の本当の気持ちを感じていました。

そして、それはきっと巴衛も同じで・・・・。

●次回に続く?

「昨日のことなんだけど・・・・暗かったし、寝惚けてたから違うかもしれないけど、巴衛、あの時私のこと抱き締めてなかった?・・・・もしかして巴衛ったら私のこと」
「済まん、俺も寝惚けていて、お前を茶屋のたぬ子と間違えた。(中略)わかったな?」

なのに、翌日奈々生にこう言われると、巴衛はこんな言い逃れをして、自己嫌悪に頭を抱えます。

・・・・でも、次回はきっと巴衛の恋の「ふいうち」でこの汚名も返上されると信じつつ、

神様はじめました◎ 09「神様、ふいうちをくらう」

に続きますw


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2015年03月08日 00:34 by 元会長
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Weblog: ぬる〜くまったりと
Tracked: 2015-03-08 09:58


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