【アイドルマスター シンデレラガールズ10話】きらり、莉嘉、みりあの、年の差なんて乗り越えて【感想・考察】


アイドルマスター シンデレラガールズ
第10話「Our world is full of joy!!」

さて、今回はサブタイの通り天真爛漫、元気溌剌なユニット・凸レーション(城ヶ崎莉嘉、赤城みりあ、諸星きらり)のお話でした。

まず冒頭、ファッションブランド(?)PikaPika PoPとコラボすることになった凸レーションの三人と武内Pが、346で打ち合わせをしています。

●フラグの山?

そこにみくがやってきてコラボの話を聞き、

「え〜、いいにゃ〜・・・・」

と、心底羨ましそうにこう漏らします。

よって、みくはまだデビューできてません。公式様の次回予告を観ると次回いよいよ多田李衣菜とデビューするようなのですが・・・・

みくは前回から猫耳を外していて、次回のサブタイトルや、次回チュッパキャップスとコラボ(?)してることが、ちょっと気になります・・・・。

チュッパキャップスも美味しいのですが、今回わざわざファッションブランドとコラボしてるところをみくに羨ましがらせてたり、なんかフラグっぽいんですよね・・・・。

●座席に表れる心

またこの時、凸レーションの三人は、背もたれつきの長椅子の真ん中に武内Pが座り、その両脇に莉嘉とみりあが座って、きらりが椅子の後ろにしゃがんで背もたれの上から武内P達を覗き込んでいます。

普通は机を挟んで一方に武内P、その向かいに凸レの三人って感じだと思います。武内Pがニュージェネレーションズの三人にユニット名を決めるよう言った時とか、はじめて蘭子とデビューCDの打ち合わせをした時のように。

それらと莉嘉達を比べて貰えれば演出意図が良くわかると思います。莉嘉とみりあが武内Pに興味津々で、打ち合わせではなくお兄さんにじゃれついている感じです。そしてきらりが、そんな二人に目線を合わせて見守っていました。

ただ、きらりと莉嘉達が椅子の背もたれで区切られている=心の壁があることも演出されていました。

歳が十七と十二&十一と離れていて、きらりは二人をまとめなくてはと思っているし、莉嘉とみりあも年長者に気を遣っていました。

ここでは、そんな三人の心が演出されていました。

●きらりと杏

だから、きらりは面倒見の良いタイプです。これまでもずっと杏の世話を焼いていて、それが演出されていました。

ただ9話レビューで書いたように、杏は世話を焼いて貰ったらそれに甘えてサボるタイプですw

だから、面倒見の良いきらりではなく、「智絵里=杏を必要としてくれる誰か」の方が相性が良かったのです・・・・武内Pがそれを見抜いているのかどうかは怪しいですけどw

あと、世話焼きで面倒見が良いけど、機転や要領が良い訳じゃないのがミソなんですよねw

だから武内Pがそこを補うってのが理想形なのですが・・・・今回は逆に 警察 武内Pのせいで余計迷走させてしまいました。

でもそのおかげで、きらりと莉嘉&みりあの間にあった心の壁を破ることができた訳で・・・・。

●伏線?

話を戻して、凸レとの打ち合わせというより、凛の台詞の通り「遊ばれてる」感じの武内P。そんな四人を見て

「だいぶ心配にゃ・・・・」

と言うみくの台詞でアバンは〆られるのですが、この時みくではなく凸レのホームページ(?)画面が映されます。

なので、主題はみくの台詞ではなく映されてる凸レに移っています。だから"画>台詞"となり、これはみくの杞憂で、映っている元気溌剌な三人の姿こそが本当に今後の展開を暗示しているという演出です。

・・・・ただ、映ってないのにみくが喋るのはみくの台詞に裏の思い「羨ましい」が篭っている演出にも取れるんですよね・・・・もし次回そんな感じになるなら、これはその伏線な訳で・・・・。

●イベントの改善点は?

OP明けて、凸レの三人は、イベント会場のイベント用トラックのステージで、コラボイベントをします。

三人ともハイテンションで良いイベントにはなったのですが、武内Pがステージ脇で少し浮かない顔をしていました。

イベントが終わり、控えのテントの中で凸レの三人と武内Pが話していると、莉嘉の姉のアイドル・城ヶ崎美嘉が入ってきます。

「莉嘉はプロデューサーの方をチラチラ見すぎ」
「きらりちゃんは良いキャラしてるから、もっとバンバン出していこう」
「みりあちゃんは優等生すぎかな〜」

そして美嘉は凸レの三人をこんな風に評価します。でも、これってつまりは三人とも「自由にできてない」ってことなんですよね。

冒頭の打ち合わせでは、武内Pが「事前に話す内容の打ち合わせをしましょう」と言っていたし、それも影響してるのでしょうが、凸レ三人の間には心の壁があったから・・・・。

「お客さんをもっと巻き込みたいと思いました。ファンだけでなく、偶然通りかかった人にも足を止めて頂けるような」

また武内Pもこう言って、イベントに改善の余地があることが示されています。

ただ、どうすれば良いかの答えはもう出ていました。

凸レの三人が次の会場に移動する準備をする横で、美嘉は武内Pにこれからどうするつもりかを尋ね、

「凸レーションは自由に行動させたら面白いユニットだと思います」

武内Pはこう返します。そしてこれがイベント改善の答えでした。イベントが今ひとつなのは、凸レの三人に心の壁があって、自由にできていないからです。より正確に言うなら『三人で自由にできていない』のです。武内Pはまだそれがわかってませんでしたが・・・・。

「いいけど〜責任を取るのはプロデューサーの仕事だし」

また、それを聞いた美嘉は体ごと横を向き、ジト目で武内Pを見ながらこう言います。武内Pへの不信感が演出されていました。

●シートベルトの意味

次の会場に向かうワゴン車の中で、凸レーションの三人と武内Pはどうすればイベントが良くなるかを相談します。

「セクシーに言ったら良いかも。お話聞いてくれたら、ご褒美あ・げ・る」

そこで莉嘉はこんな提案をしますが、武内Pがすぐ「それ以外で」と却下します。

最終的には当然却下なのですが(笑)、きらりやみりあが軌道修正してくれると信じて、ある程度自由に話の推移を見守るのが正解だったと思うんですよね。

だから、この時莉嘉達はみんなシートベルトで体を固定されていました。動きにくい、意見が制限されている、そんな三人の気持ちを演出するために。

また、武内Pも前の座席で自分の考えに集中していて、後ろの座席のきらり達に向き合っていません。きらり達のためにきらり達に向き合って考えているとは言えない状況が演出されていました。

まあ、シートベルトで動きにくいのも、凸レの三人が同じ方を向いていても互いに向き合ってないのも、三人の心の壁が一番の原因ではあったのですが・・・・。

●変装の意味

でも、きらりが「みんなでクレープ食べにいく〜?」と言い出し、クレープ屋に寄りながら徒歩で次の会場に向かうことになります。

きらりの提案で一つ心の枷(シートベルト)を外すことができましたw

でも、替わりに三人はアイドルだとバレないように変装してしまいます。本来の姿を偽る=心を偽る暗示で、眼鏡の分莉嘉とみりあはより心を隠しています。

・・・・そう書くと女の子って恐いってことになるのでw、クレープを食べるのも原宿を周るのも三人は本当に楽しんでいます。

ただ、きらりが同い年のアイドル達と周った場合、莉嘉とみりあが同い年のアイドル達と周った場合と比べたら、やっぱり壁があると思うんです。この年代の六歳差は相当大きいはずなので。

●靴擦れの意味

そして原宿を周るうちに、武内Pが不審者と間違われ交番に連れていかれて、きらり達と分断されてしまいます。安定の不審者ですねw

そこで莉嘉ときらりは、スマホで美嘉や事務所に連絡を取り、武内Pと合流しようとします。

そして莉嘉は美嘉と色々相談しながら動くのですが、天真爛漫な莉嘉は人と調整しながら動くのに向いていません。

何より、ここでは三人がバラバラに動いていました。凸レーションは『三人で自由に行動』するユニットであって、一人一人が自由に動くだけでは駄目なのです。

だから武内Pに合流できないだけでなく美嘉ともすれ違って、莉嘉はその摩擦に消耗してしまいます。靴擦れはその暗示になっていました。

●7話の伏線

一方、武内Pの身元を証明するために、ちひろが交番にくるのですが、その笑顔が恐かったですw

そして容疑の晴れた武内Pが、みりあ達を探し回っていると

「あんたがちゃんと見てないから莉嘉が!」

鉢合わせた美嘉がこう言って突っかかってきます。

7話のラストでも美嘉は武内P達のいるミーティングルームに入りませんでした=心の扉を開きませんでした。あの頃からずっと、美嘉は武内Pに含むところがあって、今回それが繰り返し演出されていました。

●心の壁を乗り越えて

一方きらり達も、武内Pと合流しようとするのですが結局すれ違いを繰り返します。

そして遂に、莉嘉の靴擦れを知り、自分が連れまわしたからだときらりの心が折れてしまいます。

「きらりちゃん。えっと、莉嘉のこと抱っこしてくれる?」
「ダッシュはできないけど、今からステージはじめるの!」
「そしたら遅刻じゃないよね。三人で超目立って、アピっちゃおうよ!きらりちゃん・・・・」
「きらりちゃん・・・・」
「「いこう!」」

でも、莉嘉とみりあは、変装を解き=心を偽るのを止め、きらりに元気良く手を差し出してくれました。年上だからと遠慮せず本心で話してくれました。

だからきらりも、年上だからと張り詰めていた思いを解いて「うん!」と二人の手を掴むことができたのです。

それに元々自由奔放天真爛漫な三人は、上下関係なんて重視してないでしょう。だから友達感覚の方が上手くいくのです。逆にそんな三人だから、六歳差を乗り越えられたとも言えますしw

そして時計の針がまた一つ進むのでした・・・・。

その後、パフォーマンスしながら歩くきらり達を見に人々が集まり、その騒ぎを辿って武内P達も合流することができました。

そしてイベント会場に移動し、みりあ達が着替えている控えのテントの側で、

「さっきは取り乱しちゃってごめん」
「いえ、元はと言えば全て自分の責任です」

と、美嘉と武内Pも少しだけ心の距離を縮めることができたのです・・・・。

といったところで、

アイドルマスター シンデレラガールズ
第11話「Can you hear my voice from the heart?」

に続きますw


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2015年03月25日 00:24 by 元会長
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