【ニセコイ:1話】小川に流れる千棘と楽の恋心!【感想・考察】


ニセコイ:第1話「コレカラ」「キヅイテ」

さて、約一年ぶりにニセコイの二期がはじまりました。ただ、一期はほとんどレビューできなかったので、20話だけちょっと観直したのですが、千棘がリードして、小咲がそれを挽回できないまま終わってる感じでした。

屋上で、楽が小咲の姿を目に焼き付けようとしてもボヤけてたり、(千棘がいた)あのバルコニーで待ってて欲しいと言ってやんわり断られたり、そんな中途半端なまま二人の「お芝居」が終わったり・・・・。

そんな状況で、今回また千棘ルートが進行して、一気に差を広げてしまうのか?とヤキモキしつつ、 可愛い千棘 本編を追っていきたいと思いますw

●世界が一変して

冒頭、朝日にはしゃぐスズメの羽ばたきで千棘が目を覚まします。おぼろげな頭でベットに上半身を起こすと、心の中に吹き上がる春一番に、頭のモヤが吹き飛びます。

「ああ、そっか・・・・私、好きな人ができたんだ」

そして千棘は、側のステンドグラスに遊ぶ朝日が、虹色に輝いている理由を思い出すのでした。

(恋をすると、世界が一変して見えると聞いたことがあるけれど・・・・私の場合、別段さしたる変化がある訳でもなく)

だから、OP明けのこのモノローグなんて大嘘な訳で、道端の窓ガラスで身なりをチェックする千棘がとっても可愛いですw

●千棘が可愛い!w

また、その後モブがいないけどガードレールや車止めが多い道が映されるのも、千棘が舞い上がって周り(=モブ)が見えていないのと、障害物で制限されている=楽を意識してどう話しかければ良いかわからないことの演出です。

「おはよ、不細工」

だから、千棘の楽への挨拶がこんなことになってしまっているのですが、そんな素直じゃないところも可愛いですw

「・・・・カワイイナ・・・・カワイイヨ」

更に、結局口喧嘩になって、楽が渋々棒読みでこんなことを言っても喜んでしまう千棘が、ちょろ可愛くて堪りませんw

●次のステップといえば・・・・?

その後色々あって、千棘は教室の席に着くと、

((前略)はてさて、どうなることやら・・・・ん?あれ、ホントにどうなるんだこれー?
ちょ、待って。あいつのことを好きだってわかったのは良いけど、じゃあその次って何があるんだろう?(後略))

こんなことを考え、次に何をすれば良いのか色々シミュレーションします。その時、デートなどをする二人がデフォルメの切り絵みたいに描かれるのは、千棘が何をすれば良いのか、何をしたいのか、全く具体的なイメージがわいていないことの演出です。

(じゃあ、そもそも私は、こいつに好かれたい、のかな・・・・?(中略)私一体こいつとどうなりたいんだろう?)

だから、千棘は答えがわからずこんな感じに頭を抱えるのですが、そんなところに楽が一期12話で壊れたはずのペンダントを持ってやってきます。

そして、楽は千棘以外に小咲と万里花も誘い、中庭に移動しました。そこで楽が、集に修理を頼んでいたペンダントが帰ってきたと三人に伝え、万里花が早速自分の鍵でペンダントを開けようとするのですが、修理が不完全で結局開かないままであることが明かされるのでした。

また、一期12話では"絶対に開く訳ない"とペンダントを開けようとした千棘ですが、

「私はまだ、その、開けなくても良いんじゃないかな・・・・ほら、だってその、焦ることじゃないじゃない?ちょっと落ち着いた方が良いっていうか、それに、あくまで子供の頃の話なんだし・・・・」

今回はこう言って問題を先送りしようとします。上に書いたように、楽とどうなりたいのかすらわからず、心の整理が全然ついていなかったから・・・・。

一方、小咲はそんな千棘の様子に何かを察し、

「もし、誰が開けてもほら、子供の頃の話しだし、やっぱりその、気になるっていうか・・・・」

こんなことを言うのですが、千棘を見て何を思ったのか気になるところです・・・・。

でも、楽は今のところペンダントを壊さないと開けることができないので、開ける方法が見つかるまでもう少し待って欲しいと三人に頼むのでした。

●流れはじめた恋心

その後、楽と千棘が一緒に下校しますが、モブのいない小川に架かる橋が映されます。そして二人は小川の沿道を一緒に歩き、

(でも、もしペンダントが開いてたら、一体どうなってたんだろう・・・・?
もし、私の鍵で開いていたら・・・・もし、私の鍵で開いていなかったら・・・・?
もし、このまま私がこいつのことを好きになっていって、その先で私が約束の子じゃないってわかったら、私は、どう、思うんだろう・・・?
(中略)
どうなりたいんだろう?ずっと今のままが良いのかな?・・・・まあ、でも、私から何もしなきゃ、コイツ一生私の気持ちに気づきもしないだろうな〜)

千棘はこんなことを考えて悶々としてしまいます。よって、流れる川は、自分の恋心を認め、流れはじめた千棘の心の演出です。

また、モブが全くいないのは、楽のことで頭が一杯で、周りに全く注意が向いていない千棘の演出です。そして、これらの演出は楽にもかかっていて・・・・。

「(前略)ったく、何でもっと早く言わねぇんだよ。お前・・・・腹減ってんだろう?(後略)」

様子のおかしい千棘を見て、楽はこんなアンポンタンなことを言いますが「やっぱり千棘は楽のことが好きなのでは?」と思いながらも、敢えておどけているのだと思います。

そして楽は本気で怒った千棘を見てそれを確信して=千棘に吹っ飛ばされて衛星軌道から登りくる太陽を見て、
大気圏に再突入して地面にめり込んだ=どうすれば良いかわからなくなってぐったり倒れこんだ、
という、これらのことが楽にとってはそれだけ衝撃的だったことを示す演出が入っていました。

(まあ、いっか。難しいことは後回しで)

そんな楽を見て、千棘はこう思いながらちょっと困ったように笑うのですが、やっぱり楽に全く気にされてないのではと不安になっていて・・・・。

楽も千棘の思いにどうすれば良いかわからなくて、流れ出した二人の小川に沢山の「落ち葉=片づけなければならない問題」が流れていくのでした・・・・。

●すれ違う二人の心

そんな訳で、後半がはじまると、千棘はクラスメイトに貰ったリップで楽の気を引こうとして、楽はそんな千棘に敢えて気づかないフリをするのです。

「お、おはよう、ダーリン」
「『おー?』おー、おはよう、ハニー(後略)」

だから、この『おー?』から楽(の中の人)の芝居がガラっと変わっていて、千棘のリップを確認する前に、もう千棘の恋心に対してシラを切り通すつもりだったことがわかります。

まあ、前半や千棘のリボンに気づいた時の口調と比べれば、楽のそんな思惑は明らかだと思いますw

●エスカレートする千棘と・・・・

そんな訳で、二人の登校途中でモブが全く映されず、特に校門にもモブが一人もおらず、二人が校門に差し掛かってなお、お互いのことで頭が一杯だったことが演出されています。

・・・・楽は一生懸命気づかないフリをして、千棘はなんとか気づいて欲しくて、そんな二人にニヤニヤが止まりませんw

だから翌日、千棘は楽の前で髪をふぁさっとかき上げ、

(どーよ、今朝使ったシャンプーはいつもより五千円も高いのよー。こーれは流石に気づいたでしょー?)

不安に揺れる心のように小刻みに体を揺るがせながら、こんなことを思うのですが、楽も頑なにシラを切り通して・・・・。

更に翌日、千棘はネイルを塗って楽にアピールしますが、全くリアクションがなく、

(どっちにしても悔しいー!)

涙目でこう歯軋りする千棘が健気で可愛かったですw

だから遂に、千棘は頭のリボンを赤から虹柄に変えて、意地でも楽に気づかせようとしますが、楽はリボンに普通に気づきませんでしたw

女の子以外の衣服には一切興味がないなんて、ある意味男らしいというべきなのかもしれません・・・・w

●紆余曲折があったけど

「ちょっと、一条さん!・・・・あ、あんたの彼氏としての力を、テストしてあげるわ。最近の私の変わったところを、指摘してご覧なさい」
(なんか空しい・・・・)

そんな楽に業を煮やし、涙目でこう迫る千棘がやっぱり可愛いですw

楽は色々無駄な抵抗をしますが、遂にリップやシャンプー、ネイルのことに触れ、

「それとも何?やっぱり全然似合ってなかったの?可愛くなかったって言いたいの!?」
「・・・・そこまで言わねーけど・・・・まあ、可愛かったんじゃないですか、お嬢様」

更に顔を真っ赤にしながらこう迫る千棘に、楽はそっぽを向きながらもこう答え、満面の笑みで喜ぶ千棘が夕日をかき消すくらい眩しく輝いていましたw

そんな甘酸っぱい恋模様を堪能したところで、2話レビューに続きますw


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2015年04月15日 17:24 by 元会長
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Tracked: 2015-04-15 17:38


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