【Charlotte(シャーロット)2話】OP考察。化物になろうとも…奈緒の目的は復讐!?【感想・考察】


Charlotte 第2話「絶望の旋律」

さて、今回まず注目するのはOP「Bravely You」です。

●OP歌詞

「崩れて終わる世界 無慈悲に告げる
君は独り 何を聞いてた
僕は遠い 夢を見てた

何を選び取る何を諦める決めようとしてる
僕は何様だ
何を選ぶかはもう決まっている
間違いはないか神に問いかける

独りきりじゃなかった
ずっと傍にいたんだ この手を伸ばす
怖いものなんかない
例え化物になろうとも 成し遂げる」

歌詞は多分こんな感じだと思います(聞き間違えてたらすみませんw)。

●OP考察

そこで歌詞と絵の演出を合わせてその意味を考えてみると、

『能力者になり壊れてしまった世界(=幸せな日常)。奈緒は独り戦う決意を固め、有宇は能力に夢を見ていた。
でも、有宇と奈緒は互いに出会い、何が大切なのか本当に守りたいものはなんなのかを自問自答していく。
そして答え、守りたいもの(有宇なら奈緒と歩未)を見つけどんなことをしてでも守ると決意した(=科学者達と戦うことを決意する)』

みたいな感じなのかな〜と思ってみたり。では、どうしてそうなるのかを細かく見ていくと・・・・

●奈緒の決意

「君は独り 何を聞いてた」

まず、この部分で奈緒は丈士朗や柚咲と生徒会室(?)にいるのに、部屋は強烈な逆光を受け影に沈んでいます。「強烈な逆光=奈緒の目的=科学者達への威嚇(復讐)?」で、奈緒はそれに目が眩み他のことが見えていません。そして奈緒は独り科学者達を睨みつけるように目を細めるのでした。

「貴方のように力を悪用している奴等(=科学者達)を脅すためにです。私達は、そういう存在なのです」

よって、1話の奈緒の台詞はこんな意味になります。1話のこのシーンで奈緒が影に沈んでいたのは、そんな私怨に有宇(達)を巻き込もうとしている罪悪感の演出です・・・・多分w
(奈緒がネガティブな感情を抱いているのは間違いないのですが・・・・)

でも、有宇もそんな奈緒の気持ちを知り、歩未を守るためにも

「例え化物になろうとも 成し遂げる」

と決意し科学者達と戦っていく・・・・んじゃないかな〜と思ってみたりw

●歩未のフラグ

ただ、それがOP最後の絵、落日、暗い夜の世界に繋がっていて

・第06話「気づかなかった幸せ」
・第09話「ここにない世界」

ここら辺のサブタイが非常に不穏な感じです。そして今のところ一番ヤバそうなのが歩未です。

何故かと言うと、

「君は独り 何を聞いてた」

OPのこの部分で『唯一』歩未が有宇達と一緒に五人で映り、「流れ星と星空=能力者の暗示」を受けます。なので歩未も能力者になることが予想されますが、それ以外のシーンで歩未は常に一人なのです。

有宇達は何回も四人で映されるのに、歩未はその輪のなかに入れません。
(ラップ部分でどこかの屋上にいる五人の人影が映されますが、みんな短髪なので少なくとも奈緒、歩未、柚咲はいません)

また、ラップ部分で足だけ映されるのって多分歩未だと思うんですよね、なんとなく雰囲気的にw なんで一人だけそんな映され方なんでしょう・・・・。

「怖いものなんかない」

そしてこのシーンで一人走って遠ざかり、天を見上げる歩未・・・・。

(僕が能力者なら、歩未も能力者の可能性がある。もし僕が捕まったとしたら、歩未は友利のように・・・・)

更に、今回奈緒の兄の病院から家に帰ってきて、晩御飯を作る歩未を見ながら有宇はこんなことを考えます。

「長期彗星なのです〜!」
「それはなんだ?」
「何百年に一度しかやって来ない彗星なのでござる〜!」
「そんな彗星があるのか・・・・」

そして今回のラストでは、歩未とこんな会話まで交わします。彗星も星と言えば星で、能力者の暗示と言えば暗示なのですが・・・・地球に向かって降って来る流れ星と違って、彗星は宇宙(普通の人間ではない能力者の世界)の彼方に飛んでいくものです。そして「長期彗星=歩未」だとすると・・・・。

しかも、夜空を見上げる有宇は真っ暗な影となって、まるで夜空を遮っているみたいな相容れない存在のように描かれています。

だからもう、歩未のフラグのバーゲンセールなんですよね・・・・w

●有宇達の母親?

だとすると、1話冒頭で有宇が見上げた彗星、有宇の能力開花の暗示だったものは、母親との離別な訳で・・・・能力は何か大切なもの――有宇の母親、奈緒の兄、柚咲の姉など――を失った代償なのかなと思ってみたり。だから、欠けた不完全な世界を象徴するように『不完全』な能力しか宿らない・・・・とか?

逆に今回の弓道部主将のように、親の病気でまだ完全に失ってない場合はより完全に近い能力なのかな〜と思ってみたり。視認しないといけないとかはあるかもしれませんが、念写(透視)って意味では欠点らしい欠点はないですし。

そうだとすると、OPの

「何を聞いてた」
「何を選び取る何を諦める」

の時に映る長い黒髪の女性は有宇達の母親で、有宇達を叔父に押し付けたってのもやっぱり裏があるんじゃないかな〜って気がします。

あと歌詞の「(君は独り)何を聞いてた」を受けた絵が「黒髪の女性=有宇達の母親?」だとするなら、奈緒の「唯一信頼できる人」は有宇達の母親なのかな〜って思ってみたり。

まあ逆に、今のところなんの根拠もないんですが「唯一信頼できる人」って本当に存在するのかな〜ってかなり疑問に思ってますけど。

「もう誰も信じないようにしようと心に誓い、その学校から逃げ出した」
「・・・・そのあと、どうなったんだ?」
「唯一信頼できる人と出会い、今に至っています」

兄の病院に向かうバスのなかで、奈緒と有宇はこんな会話を交わします。でも、誰も信じないと言った直後に唯一例外がいるとか、行き当たりばったりというか、不自然な感じを与えるように言わせてるのがなんか怪しい・・・・w
(この会話の時、奈緒の「顔=表情≒心」が隠れてますが、兄を車椅子で連れ出した時は、奈緒の横顔が映されます・・・・なので、ここで言った「出会い」が嘘で、唯一信頼できる人=自分、とか深読みしたくなる、みたいな・・・・)

あとは細かいことを幾つか・・・・。

●能力者は異端

学食でパンを横入りして買うために、丈士朗が能力を使ったせいで、その進路上にいた生徒達が吹き飛ばされ酷いことになっていました。

また、奈緒達に能力者の情報を伝えるため生徒会室にやって来た協力者はびしょ濡れで廊下に水を垂らしまくっていました。

更に、兄の病院に向かう途中、奈緒は四席ずつに区切られた電車ではなく長椅子が据え付けられただけの電車で、他の乗客の目の前でお構いなしに駅弁を食べます。

これらは全て、(ギャグに見せかけて)普通の人間の世界では浮いてしまう、能力者の異端さを演出するためのものだと思います。

●散ってしまった羽根

あと、奈緒が兄の病室に入ると、兄が布団を破り、なかの羽根を撒き散らしていました。奈緒はそんな羽根が舞い散る病室に入り、凍りつかせた表情で椅子に腰掛けます。

奈緒達の毟り取られてしまった羽根(兄のバンドデビューの夢と、奈緒の兄との幸せな日常)を見ながら奈緒が考えるのは、兄みたいな犠牲者をこれ以上出したくないという願いなのか、それとも科学者達への復讐なのか・・・・。

●ED歌詞

最後にEDの歌詞を載せておきます(聞き間違えがあったらすみませんw)。

「見渡せる場所に 今朝は辿り着く
遠く伸びる線路を見下ろす
前髪を揺らすように 風が強く吹いたんだ
もう何も迷わない

世界の果てさえ 僕等は知らない
悲しまず生きる 術も持ってない
目指すこの先に 待ってる勇気
それを手にしたら 終わる夢を見た
空が変わり果て 星は巡ってゆく
目覚めたらすぐに 今日も歩き出そう」

朝→夜になったOPから繋がっているとすると、夜→夜明けに向かうEDは、

『科学者達と戦おうとして、自分のいるところ、目指すべき場所を見失った奈緒達。でも、答えを探して(遠くを)見渡せる場所を探し、歩き続ける。
そして答えを見つけ、夢(で見るような自分が能力者になった世界)から覚めたら「今日も歩き出そう」と元気よく起き出していく・・・・』

みたいな感じなのかな〜と思ってみたりw

といったところで、

Charlotte 第03話「恋と炎」

に続きますw


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2015年07月12日 11:57 by 元会長
カテゴリに移動する| Charlotte |
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この記事へのコメント
OP歌詞のサビの部分についてなのですが、公式サイトのキービジュアルを加味すると
「例えば 獣に」ではなく「例え 化物に」の可能性もあるのではないでしょうか。
もしも「化物」だったとするなら、それが意味するのは能力者のことなのか、それとも何か「その先」があるということの暗示なのかは分かりませんが。。。あ、なんかいきなり語っちゃって申し訳ない。
何にせよ今後の展開が楽しみですね。
Posted by 通りすがりの人 at 2015年07月13日 00:56
通りすがりの人さんコメントありがとうございます。

確かに公式様のキービジュアルを見ると、仰られるように「化物」の方が合ってそうですね。ご指摘ありがとうございます、対象箇所を修正しましたw

キービジュアルを見ると「化物」にも何かの文字がダブってますしどういう意味なのか気になりますね・・・・今後どんな展開になっていくのか楽しみですw

こんな感じですが、宜しければまたお越し下さい。
Posted by 元会長 at 2015年07月13日 04:43
こんなのはどうでしょう?

かつて一人のお兄ちゃんは、弟や妹、仲間たちのために違う世界の誰かになった。
その世界で彼は弟や妹達の話を描く。

そう彼は画面の外へと飛び出した、弟妹達の物語を書き直すために。
大切な者達の記憶から消えたとしても…。
それでも思う。
この物語の結末を描けたなら終わる夢を見れる気がする。みんなの場所に帰ることができる。と。
そんな夢を見ながらある人物は座敷牢で目を覚ます。
鉄格子の外では山盛りの唐揚げをもった鬼がいる。
書けた分に応じて唐揚げを食べさせてくれるという。
でもいいのだろうか、唐揚げのために仲間達の選択を決めてしまって。
僕は何様だ。
何を選ぶかは決まっている。
そうだ、彼女のお兄さんの病院の近くはきれいな空の見える場所にしよう。
最高の空を彼女に、
さぁ、空と雲は誰に頼もうか。

と白箱チックな世界がすぐ隣にある世界というのはどうでしょうか?

その世界でとある誰かは描き手の視界から消えたところで物語をいじる、主人公に真実への手がかりを与える。
そして、最後に主人公はお兄さんに約束をする。
ここからは俺が撮るよ、今までありがとう…、と。

主人公が入れ替わりバッドエンド…
とか
Posted by 野良猫 at 2015年07月14日 13:35
野良猫さんコメントありがとうございます。

SHIROBAKOの世界を選んだのは制作会社様繋がりということで良いでしょうか。

だとすると、true tearsとのミックスで酒蔵の息子に転生したり、凪のあすからとのミックスで氷河期がやってきたり、可能性が多すぎないでしょうか。

あとXXXXのXXXXとか、XXXXをXXにしているところとか、色々生々しい要素で考えても、軽いコラボ以上の物語の流れに関わるような部分に他作品は絡んでないと思います・・・・勿論、断言はできませんけどw
(脚本の方の過去作品なら、ifのパラレルワールド的な薄い繋がりがワンチャンあるかもしれませんが・・・・)

こんな感じですが、宜しければまたお越し下さい。
Posted by 元会長 at 2015年07月14日 18:26
ちょっと付け足します。

SHIROBAKOの世界を選んだのはただの趣味です。
言いたかったのは、この世界を夢に見てる誰かがいる的(kanon?)な設定ではないかということです。

白箱にしたのは、見てみたかったんです。
もし、物語の主人公が自分たちを地獄に突き落とすその会議の場にいたらどうなるのか、を。
唐揚げや餃子をぱくつきながら、モルモットになってる自分たちの話を読んで「結構軽めですね、ありきたりっていうか、もっと重い内容になると思ってました〜」みたいな話会いの現場にいき、もう一つの世界を知ってしまったらどうなるんだろうと。

もうちょっと白箱に側にふるなら
「この作品始めるとき言ってましたよね。彼は何があっても諦めない子だよってそれが印象に残ってるんだよね〜」
「そんなことを言ったんですか?」
「あれ〜覚えてない?だから絶対ハッピーエンドにしたいよねって自分で言ってたじゃないですか」

OP聞いてふとそんなシーンが思い浮かんじゃったので白箱の世界にしてみただけです。
彼らは一番バッドエンドを選べなさそうなので

何度もすみません


Posted by 野良猫 at 2015年07月15日 11:59
野良猫さんコメントありがとうございます。

脚本の方の過去作品と関連付けられているかもしれないというのなら、Airの"XXの記憶"を受け継いだ誰かでも良いですし、クラナドの"XX世界"にリンクしても良いことになります。
(CharlotteのOP/EDなどにある「夢」という言葉を根拠にするのなら、XXちんだって夢で"XXの記憶"を見てる訳ですし)

何よりKanonとSHIROBAKOとCharlotteが好きだからこんな話はどうでしょうというのは二次創作の原案であって、考察ではありません。

なので、済みませんが、もうCharlotteの話ではなくなっているものをこの記事のコメントで振られても困ります・・・・。
Posted by 元会長 at 2015年07月15日 18:18



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