【Charlotte(シャーロット)8話】次回、奈緒が誘ったZHIENDのライブで世界が動く?【感想・考察】


Charlotte 第08話「邂逅」

さて・・・・7話レビューで前回の7話が変な作りになっていると書きましたが、今回は輪をかけて変な作りになっています・・・・。

さすがにここまでくると普通に見てる方も違和感を覚え始めるんじゃないかな〜なんて思ってるんですが、どうでしょうか・・・・?

●奈緒の本心は?

まず、最大の問題は、精神崩壊していた奈緒の兄・友利一希の症状が少し快方に向かったのに、奈緒の喜びが(ほとんど)全く演出されなかったことです。

唯一、スマホ越しに喋る奈緒の声が少し震えてる部分があった程度で、その他は全く喜びの演出がありません。
(震えてたのが喜びのためだと確信できるほど喜んでた感じもありませんでしたし)

スマホ越しなので「姿≒顔≒表情≒心」が全くわかりませんし、唯一奈緒の姿が映されるカットも、奈緒の後姿でした。

前回ラスト、オムライスを食べて涙した有宇のように、顔を見せて、目を見せて、感涙しているところを映して初めて有宇の気持ちを視聴者に伝える演出になります。

しかも、スマホで話す有宇は、歩未を失って「暗い夜の道=人生」を歩いていますが、でも、他人(奈緒の兄)を思い遣ることができるように成長できたと、奈緒のおかげで変われたと実感していて、ぼんやりと小さな街灯に照らされて、その僅かな満足感、希望のようなものが演出されています。

しかし、奈緒は、街灯一つない真っ暗な闇の中でただ一人、顔を隠し言葉だけで有宇に(上辺だけの)思いを伝えていました。

(おそらく)奈緒が世界一美しい場所と言っていた、なのにその美しさが全くわからない、真っ暗な、あの海沿いの崖の上で・・・・。

なので、奈緒が本心を隠している、裏がある感じを受けはしても、間違っても奈緒が喜んでいる演出にはなっていません。

●夜の世界へ・・・・

また、有宇が昼間、奈緒にスマホで、サラ・シェーンを一希に会わせたいと話した時、奈緒は夕日に照らされて、夕日を見ながら、有宇と話していました。

夕日が、

カンニング魔だった有宇が、一希を思い遣ることができるまでに成長したと感じた喜び

なのか、

沈みゆく太陽=(奈緒のせいで)これから夜の世界が始まってしまう悲しみ、まだ平和な今に対する感傷

なのかはわかりませんが、少なくともこの時点ではまだ奈緒の世界に最後の光が留まっていました。

なのに、有宇がサラを一希に会わせて、一希が快方に向かった、普通に考えれば好転したはずの世界が、あの街灯一つない真っ暗な世界なのです。

●一希は本当に兄?

よって、奈緒の目的は兄の回復ではありません・・・・タイムリープして能力の発症自体を防ぐとかの可能性は残ってますが、少なくとも、奈緒はもう現在の兄に何の興味も持っていません。

・・・・っていうか、ここまでくると一希が本当に奈緒の兄なのかすら怪しい感じです・・・・。

有宇に「友利一希さん」と呼びかけられても無反応だったし、奈緒のことも鸚鵡返しに言われた言葉を返しただけとも取れるし、

「(一希が)私のことも気付いてくれました」

奈緒がこう『口では言っていても』そのシーンが隠されているし・・・・。

本当に素直な展開なら、奈緒も有宇とサラについていって、正気を少し取り戻した一希に奈緒が呼びかけ、一希が反応して、奈緒が抱きつくでも感涙するでもすれば、こんな諸々の疑惑が生まれたりしないんですよね・・・・w

●奈緒の本当の目的は?

じゃあ、奈緒の本当の目的はなんなのか? っていうと、それがまだわかりません・・・・。

ただ、最終目的はわかりませんが、少なくとも、短期的な今回の奈緒の目的は、有宇をZHIENDのライブに誘うことでした。

昼休みに熊耳が来るのと誤解するような呼び出しをして、柚咲と高城の茶番をクッションに挟んで、そんなまどろっこしいことをして奈緒がしたかったのは、有宇をZHIENDのライブに誘うことでした。

・・・・密かに思いを寄せる有宇とデートがしたかったから、なんて理由・・・・が三パーセントくらいでも含まれてたら良いなぁ・・・・w

「ほう、だったら、あんたというお客がいることを意識しながら歌うよ。それに、あんたの大切な人も来るんだろ。その人のためにもな・・・・」

そして、サラが有宇にこんなことを言っていて、次回のライブで何かをしかける伏線、そしてそこに有宇を連れて行くことこそが奈緒の本当の目的・・・・なのかな〜? と思ってみたり・・・・。

よって、奈緒とサラは裏で繋がってるんじゃないかな〜? って気がしなくもなかったり・・・・。

●サラの目的は?

あと、有宇がサラに出遭って、有宇がサラを一希のところに連れて行ったことまで奈緒の計画にあったのかどうかはわかりませんが・・・・

『サラはお好み焼きなんて口実で、有宇に会うために出歩いていました』

何故そう言えるかというと、Bパートの初め、

「ここまで親切にしてくれたんだ。せめてその妹さんに煙を上げさせてくれ」

サラが(予め考えていたような棒読み気味の台詞を)こう言うとき、"サラが有宇から意図的に視線を逸らせている"からです。

二人はベンチに座っていて、目が見えなくても、サラにも有宇のいる位置がわかっていたはずです。実際、サラがその後、「頼む!」と頼み込む時は、ちゃんと有宇の方に向き直ります。バスで二人が話す時も、サラはちゃんと隣の有宇の方を向いていました。

だから、サラは有宇に会って、歩未に線香を上げ(て、一希に歌を聞かせ)るのが目的だったのだと思います・・・・なんでそうしたかったのかまではわかりませんが・・・・。

●次回こそは・・・・

こんな感じで、かなり変なことになっているのを割りと表に出してきているので、そろそろ、今までの伏線を受けて物語が動き出すんじゃないかな〜、と思っているのですが・・・・。

1話からその存在がほのめかされている悪の科学者達が未だに影も形も見えなかったり(唯一、もしかしたら目時がそうなのかな〜と思えなくもないですが・・・・)、歩未を殺したと言っても過言ではないヤンデレカッター・小西や、その関係者・及川、野村(委員長)が全く出てこなかったり、変なことがそろそろ飽和しそうだし・・・・w

普通、3話くらいまでには悪の科学者達の影くらいは出さないと、奈緒が疑われる以上に、そんな構造を作る意味がなくなるんですよね。悪の組織がある、だからなんとかしなければ、っていう緊張感を与えて初めて(物語的な意味で)悪の組織の存在意義が生まれる訳ですし。

ヤンデレカッター・小西にしても、このまま無罪放免だと倫理的に非常によろしくありません・・・・人を殺したってバレなきゃOKってことになりかねないので・・・・。

ただ、そうは言っても、次回もこんな感じで意地悪を続けられたらどうしよう(笑)、と心配したところで、

Charlotte 第09話「ここにない世界」

に続きますw


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2015年08月23日 12:17 by 元会長
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