Special Program「Smile History」
さて、今回は中の人達の特別番組であまり書くことがありませんw ただ、次回予告にあった25話のサブタイトルがどう考えても3話のサブタイトルを受けていて、各々の意味は、
25話「Cinderella Girls at the Ball.」
(意訳:シンデレラの舞踏会)
03話「A ball is resplendent, enjoyable, and...」
(直訳:舞踏会は眩しくて、楽しげで、そして...)
といった感じです。
そして、3話の時点では不定冠詞の「A」+「ball(舞踏会)」となっていて、
『世間一般に舞踏会というものは眩しくて〜』
というようなニュアンスを持っています。
だから、3話のサブタイは、ニュージェネレーションズ(島村卯月、渋谷凛、本田未央)の三人が、参加した城ヶ崎美嘉のステージ(舞踏会)を自分達のステージだなんて実感できず、童話を読んだ子供が、舞踏会は眩しくて楽しそうで〜、と第三者視点で語っているような感じになっていました。
(ステージを観客席で観ていた他のシンデレラプロジェクトのアイドル達も同様です)
でも、25話では定冠詞「the」+「Ball」になっていて、
『その(私達の)シンデレラの舞踏会』
と言えるようになったアイドル達の成長が、サブタイだけでわかるようになっていました。
●13話予告を受けて
また、映像的に考えると、25話予告の最初に三つの時計台が映されるシーンは、13話予告のアイドルフェスの三つの舞台を受けたものになっています。
「時計の針は、毎日時を刻み、針が進む毎に世界には、まるで魔法のように(沢山の笑顔が咲いていきました。(後略))」
そこに、武内Pのこんなナレーションが重なり、アイドルフェスからこれまでのことが頭の中をよぎります。そして、()の台詞に入るところから画面がシンデレラの舞踏会のステージに切り替わり、頭をよぎった全てのものがそのステージに繋がっているのだと思える、良い演出になっていました。
更に、13話予告を続けて観ると、そこでは卯月の
「あの日、運命のドアが開いて、お城で大好きなみんなと出会えて・・・・夢みたいな時間、楽しい思い出・・・・そして、私は今日大切な人達と一緒に、精一杯、輝きます! プロデューサーさん、私達のステージ、絶対に見ていて下さいね!」
こんなナレーションが流れていて、あの時はまだ本当に笑うことができなかった卯月――出会えて、と受身だったり、精一杯"頑張ります"と言えてなかったり――が、今度こそ精一杯「頑張ります!」と言えるステージに辿り着くことができたんだと、その道のりを振り返ることができ感慨もひとしおです。
そして、そんな思いが湧いてくるのは、卯月に「見ていて下さいね!」と言われた武内P(と視聴者)がこれまでの全てを見守ってきたからで、13話予告の卯月のナレーションを受けて、25話予告の武内Pのナレーション
「時計の針は、毎日時を刻み、針が進む毎に世界には、まるで魔法のように沢山の笑顔が咲いていきました。(後略)」
がある、そんな綺麗な作りになっていました。
といったところで、いよいよ最終回、
アイドルマスター シンデレラガールズ 2nd SEASON
第25話「Cinderella Girls at the Ball.」
に続きますw
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