【すべてがFになる 1〜9話】不審な点がない方が怪しく思える不思議!w【感想・考察】


すべてがFになる 第9章「黄色の死角」

さて、ニコニコ動画様で1〜8話の一挙配信があり、タイトル「すべてがFになる」の『F』について一つだけ仮説が浮かんだので、ちょっとそれについて書いてみたいと思います。

ただ、もしその予想が当たってたら一応ネタバレになるのでそれが嫌な方はここでお帰り下さい。原作未読で僕自身にもそこら辺がどうなのかはわからないのでw






●Fとは?

という訳で、まず、物語の舞台が天才プログラマ・真賀田四季が殺された真賀田研究所で、コンピュータ(プログラム)関連の話が多いことから『F』とは

「十六進数F(0xF)=十進数15=二進数(1111)」

のことなのだと思っいます。つまりタイトルは「すべてが1になる」って意味なのかなと。

一般的にはコンピュータといえば二進数ってイメージだと思いますが、並のプログラマならデータを十六進として見ることの方が多い、はずです・・・・天才とか言われる層は二進数で読むらしいですけどw

まあ、普通のプログラムでもシフト演算とかビット単位をいじることもあるでしょうし、別に十六進にしたら情報が欠落するという訳でもありません。敢えてビット単位を見ないといけない回路図、CPUの設計辺りなら二進数の方が良いのかもしれませんけど・・・・そこら辺の頭が人外(褒め言葉)の層が実際どうなのかはわからないですw

話を戻して、主人公の犀川創平が、四季の部屋の本棚にあった本が全部十五巻だったことより「フィフティーン(Fifteen)のF」みたいなことを言っていて、ミスリードに誘導されている感もあるのですが・・・・これ以上に良い仮説が思いつかなかったので、「フィフティーンのF」はミスリードに見せかけた伏線・ヒントだと信じて、この説で話を進めていきたいと思いますw

このことさえなければ、夫を寝取られた所長婦人が一番怪しいかな〜って感じなのですが、そっちは露骨に怪しすぎて逆にミスリードっぽい、みたいなw

●犯人はプログラマ

だとすると犯人は十六進数に馴染みの深いプログラマということになり、候補は

副所長・山根幸宏
主任プログラマ・水谷主税
プログラマ・島田文子

の三人・・・・に、一応四季を入れた四人ということになります。

医者が四季の死亡を確認しているので、死体偽装の可能性はないかな〜と今のところは思っていますけど・・・・某流浪人の薫とか医者の検死が絶対って訳でもないので、一応w

だとすると、水谷は創平が探りを入れた時の話しぶりから犯人っぽい感じがしません。島田も西之園萌絵との話しぶりから同様な感じです。でも、山根だけが創平からも萌絵からも腰を据えて事件に対する私見のようなものを尋ねられていません。

更に、四季と所長が死ねば、最高責任者となった山根がNASAとの大仕事を一手に引き受けることになります。

また、所員達と今後の方針を話し合った時、四季の死を一週間隠蔽するという方向に誘導できたのも山根>水谷>島田の順番です。

ただ、所長が殺される前にエレベーターを動かしていたのが山根だけで、そこを偽装しなかったのが、単純ミスってことになるんですよね。でも、レッドマジックに大々的な細工を施していた犯人がそこを偽装しないなんてことがあるのか? と言われると・・・・。

よって、これらの諸々より、犯人は

本命:水谷
対抗:山根
大穴:四季

って感じになりましたw

まあ、水谷だと、四季や所長が死んでも主任プログラマって立場にそう変化があるとも思えなくて、動機が全然わからないのですが・・・・。

でも、次期所長になるであろう山根は動機が見えすぎていて、エレベーターのミスも致命的で逆に怪しいし・・・・なんて疑心暗鬼に陥ったところで、ひとまず今回の記事を終わりたいと思いますw
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2015年12月04日 02:33 by 元会長
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