【影鰐-KAGEWANI- 11話】遂に主人公・番場宗介が闇落ちする!?【感想・考察】


影鰐-KAGEWANI- Episode11:遭遇

さて、今回は主人公・番場宗介が、(おそらく)実家の蔵で物思いに耽るところから始まります。

その蔵は番場が子供だった二十五年前、父親に悪戯を咎められ閉じ込められた場所でした。よって

『蔵は悪戯をしてはいけないという戒め=倫理の檻』

の暗示になっています。

更に、番場はそんな蔵の中で

「格子から見える空は、あの日の出来事を思い出させる」

なんて呟きを漏らしてしまい、抑えようとしても"あの日"のことを思うと、(復讐とか?)倫理に反した思いに囚われそうになることを暗示していました。

●静と動

"あの日"、番場が閉じ込められた蔵の格子から外を覗いていると、近所の犬が村外れの草むらに向かい只ならぬ様子で吠え始めます。

不審に思った村人達が犬のところに集まると、草むらの影から染み出すように影鰐がゆっくり姿を現しました。一匹、二匹、三匹。動揺する村人達へ勿体つけるように口を広げた影鰐達は・・・・一転、恐ろしい速度であっという間に村人達を食い殺してしまいます。

襲い掛かるまでをゆっくりと描くことで、牙を剥いた影鰐との落差を強調し恐怖を倍増させる良い演出になっていました。

●影鰐と混じってしまった番場

その後、番場の両親を初め村人達を食い殺した影鰐は、番場が閉じ込められていた蔵の中にまで入ってきます。

しかし、そこで謎の老女が割って入り、影鰐は村の外へと逃げ帰っていきました。

ただ、そこで、番場は左目の横の辺りを影鰐にかじられてしまいます。更に、影鰐の分身が傷口から体内に侵入しようとしていて、謎の老女はナイフを手に急いで番場から分身を切り離すのでした。

でも、番場から分身を切り離した時に、その一部が飛び散り蔵の床へと染み込んでしまいます。

だから、左目の横の傷と、番場の倫理の象徴である蔵の中、心身共に番場の中に影鰐の、奇獣の一部が残ってしまいました。

これらより、8話感想で書いたようにやっぱり番場の左目の傷は奇獣がらみのものだったようですw

●1話の伏線

その後、分身を切り離した時の痛みで気を失っていた番場が目を覚ますと、謎の老女は消えていて、蔵の外には両親が持っていたラッピングの箱が残っていました。

番場がそれを開けると、中には両親から番場に宛てた誕生日プレゼント、怪獣のオモチャが入っていて・・・・番場は震えながらその場に立ち尽くすしかありませんでした・・・・。

そして、その怪獣のオモチャこそ、1話の番場の仕事机の上にあったオモチャで、番場が今でもこの時の思いを抱き続けていることが1話から演出されていました。

●闇落ち・・・・?

そんなところで回想が終わり、番場が自分から「蔵=倫理の檻」の扉を開け外に出てくるので、もう番場の闇落ち演出にしか見えませんw

更に、外に出ると、子供の時は田んぼだらけの農村だった周囲が、

「ようこそ! 怪獣の里 上久井村」

なんて看板をデカデカと掲げる、土産物屋が立ち並ぶ賑やかな観光地になっています。おそらく二十五年前の事件を商売にして・・・・。

おまけにそんなところに木村の車がやって来て、番場と一緒に木村達の研究所に向かうのだから、もう全部が番場の闇落ちフラグにしか見えませんw

4話では、木村に

「私は金儲けに協力する気はない」

なんて言っていたのに・・・・。

といったところで、番場が本当に闇落ちしてしまうのかが気になりつつ、12話感想に続きますw


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2015年12月12日 02:54 by 元会長
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