さて、6話感想で書いたように、ミトンに出会うまで、ゆずかは両親がほとんど家にいない寂しさをずっと抑え続けていました。
だから、ゆずかが水着に変身するのは
『恥ずかしいとか嫌だとか、自分の気持ちを素直に口に出せるようになる=ずっと本心を抑え続けていたゆずかに最適のユニフォームだから』です。
●ゆずかが水着になる理由
前回まではそう思っていたのですが、更に、心にさざ波が立つ、凪いだ海のように穏やかな心、などの言葉があるように、水(ゆずかの魔法)は心を強く連想させます。
なので、ゆずかが水の魔法を使うのも、今まではそれ(心)を使うことができず、溜まりに溜まった魔力(様々な思い)を魔法として発散させるためなのだと思います。
よって、ゆずかが水着に変身するのは、
『慣れない水の魔法を使っても大丈夫=感情を表すことに慣れてないゆずかが上手く水(感情)を制御できず水(自分の本心)に浸かっても大丈夫なコスチュームだったから』
でもありました。
●ちやがハァハァした理由w
今回、ゆずかが坂上ちやに水の魔法を見せた時、ゆずかの顔に飛沫が飛びます。そして、はにかむゆずかの表情に、ちやは顔を紅潮させるのですが・・・・
今まで常によそよそしかった、心の壁を築いていたゆずかが、素で、心からはにかんでいるように感じられて、ちやが嬉しく思っている演出です。
(勿論、上記のゆずかの水着や水の演出にもなっています)
ちやが元々ガチ百合なのは間違いないでしょうが(笑)、ちやがよりハァハァしてしまったのは、こんな風に魔法の(≒ゆずかがミトンに出会った)おかげ、だったのではないでしょうか。
●ミトンは・・・・
また、魔法の実例として、ミトンの入ったクーラーボックスを水で包み持ち上げたせいで、
「短い間だったけどゆずかと一緒に暮らせて楽しかった。ありがとう、僕はもう・・・・」
とミトンが溺れかけますw
それを聞くと、ゆずかは本当に悲しそうな表情になり、魔法少女になっている間は溢れる思いを抑えにくくなっていることと、
『ゆずかがミトンを大切な存在だと思い始めていること』
が演出されていました。
●ちやも・・・・?
だから、今回のラストで、ちやはミトンがゆずかのパンツを弄ぶのを見逃しました。
ゆずかがミトンに気を取られている隙に水着をくすねようと、そこまで気が回らなかった・・・・可能性も非常に高いですが(笑)、ちやもミトンのことを認め始めている演出・・・・だったのだと思いますw
といったところで、
魔法少女なんてもういいですから。第8話「」
に続きますw
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