【大家さんは思春期!10話】チエちゃんが勉強会を前田の部屋でした理由【感想・考察】


大家さんは思春期! 第10話 「大家さんは成長中?」

さて、麗子が外出しようと部屋を出ると、丁度チエの友達である真由と雪が隣の部屋に入るところでした。

麗子は雪が麗子と同じ苦労を胸に抱えていることを一目で見抜き、二人はその話で盛り上がりますw

でも、そんな苦労が存在しないチエと真由は、その話を聞きながら呆然と自分の胸を見詰めるのでした・・・・w

そんな中、麗子は雪が小さいブラを無理矢理着けていることまで見抜きます。それを聞き、雪が胸に抱えるものの大きさを知り、

「まだまだ成長中だとっ!?」

と、驚愕するチエと真由を映してOPが始まりますw

●前田の部屋

しかし、ここで一番注目するのは「勉強会に来た雪と真由が麗子の隣の部屋に入ろうとしたこと=チエが自分の部屋ではなく前田の部屋に二人を通したこと」です。
(1話より、チエの部屋は階段を降りた一階なので)

『これより、チエがまだ自分の部屋に雪達を上げられるほど打ち解けられていないことが演出されていました』

よって、JCのチエちゃんが風呂もないアパートで一人暮らし(?)というちょっとレアな家庭環境にあることをまだ詮索されたくなかったのかな〜と思ったり思わなかったり。

●試着室から出て

そんな訳で、OP明け、チエ達は雪のブラジャーを買いにランジェリーショップへやってきました。

まず、雪が店員に連れられ試着室に入ります。そしてブラのサイズを測り直して貰うのですが、雪は初めてのことに悲鳴のような声を上げてしまいますw

そんなこんなで、紅潮気味の顔で出てきた雪は

「ツーカップ上がった・・・・」

と、ありのままを話していました。

更に、真由とチエも強引な店員に試着室へと引っ張り込まれ、店内に賑やかな戸惑いの声が響きますw

そして、試着室のカーテンを開け出てきたチエは、

「谷間は作れる・・・・っ!」

と、溢れる喜びをポーカーフェイスから零すのでしたw

ずっとブラが小さくなったことを隠していた雪は胸がツーカップも大きくなっていたことを、胸の小ささを悩んでいたチエはブラでそれを誤魔化せることを知り喜んでしまったことを、つい口に出してしまったのですw

カーテンに隠された試着室から出てくることで、そんなチエ達の様子を効果的に演出していました。

●1話以来の自室でw

そして、買い物が終わり、みんなと別れた後、チエは自室で早速

「ちょっとだけ大人になった気分」

と買ってきたブラを身に着けます。初めてのホックにてこずりながら・・・・w

ズボラな人の部屋は汚く、几帳面な人の部屋は片付いているように、部屋には住む者の心が表れます。

だから親しくない者に自室を見せたりしないように、チエは雪達に自室を見せられませんでした。

でも、1話以来二度目の自室が映され、チエの「(ブラを着け)ちょっとだけ大人になった」という思春期らしい本心を再び垣間見ることができました。

なので、そんな嬉し恥ずかしなチエちゃんの成長を見守りながら、

大家さんは思春期! 第11話 「」

に続きますw


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2016年03月14日 23:59 by 元会長
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