【無彩限のファントム・ワールド11話】舞が五行の力を使えなくなった理由、サンドマンのファントムが現れた理由【感想・考察】


無彩限のファントム・ワールド #11「ちびっ子晴彦くん」

さて、今回、舞がサンドマンのファントムと戦おうとするも五行の力を使えず返り討ちにされてしまいました。

どうして舞は力を使えなくなったのか? それは

『このままでは晴彦の母(姉)になってしまい、晴彦と恋人関係になれなくなると思ったから』

です。

8話感想などで書いたように、舞の晴彦に対する恋心はこれまでに何回も描かれてきましたし。

●サンドマンのファントムが現れた理由

なので、サンドマンのファントムは舞が作り出してしまったもの・・・・と考えるのが自然だと思います。

そう考えれば、子供晴彦に

「僕、ずっとこのままお姉ちゃん家にいたい」

と、ずっと母親でいることを求められたのが最後のトリガーとなったと、あのタイミングでファントムが現れたことが説明できます。

そして、『猫』に小便をかけられたことで砂場がファントム化しましたが、『猫』といえば7話です。すると7話で晴彦が舞に説明していた

『抽象的自我=人の心や意識が、物体の状態を観測した結果に作用するという考え方』

が舞の無意識下で働いていた暗示、と猫の意味も説明できます。

更に、凪いだ海のような心、などの言い回しがあるように「海≒水≒小便」は汚い(と言うと語弊がありますが)心の暗示です。

『寂しい家庭で育ち母親を求めていた晴彦の思いに応えられない、応えたくない、本当は恋人になりたい、そんな舞の心の暗示』です。

そしてそれが

『恋人ではなく母親として振る舞うことを求められ、砂のように乾ききっていた舞の心に沁み込みファントムになってしまった』

と、どうして現れたのがサンドマンのファントムだったのかも綺麗に説明できます。

●母親にはなれないけれど・・・・

なので、寂しい家庭に育った晴彦を溢れる母性で包み込む舞先輩の器がデカい!(意味深)w

って話ではなく、

『舞では両親の愛情を得られなかった晴彦の空白は埋められない。でも、舞だけが与えるのではなく、恋人になろうとしている二人が互いに新たな愛を育み上書きすることはできる』

という、二人が未来に進み始めるきっかけになった物語なのだと思います。といったところで、

無彩限のファントム・ワールド #12「母は帰りぬ」

に続きますw


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2016年03月18日 22:05 by 元会長
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