さて、二期がきたら開幕はゆずかの
「一人の方がいいです」(2話)
「そういう他人です」(5話)
「親友じゃないです」(8話)
みたいな台詞で決まりだと思うのですが、どうでしょうか?w
何せ、両親にも(寂しいと)本音を明かせずにいるゆずかが、ミトンにだけはずっとツン(デレ)な本心を見せ続けている=それこそが二人が親友である証なのだからw
それとも遂に(一瞬だけ?)ゆずかのデレが見られるのか・・・・なかなか悩ましい感じですw
●待望のシャワーシーン!
そんな訳で、今回はゆずかのシャワーシーンからw
熱いシャワーにほだされて、ゆずかは蒸れた吐息を漏らします。滴り落ちる水滴が時折肌をくすぐります。ミトンが来るまで、シャワーを浴びるだけでこんなに心がざわめくことはなかったのに・・・・。
●ざわめく心
その頃リビングではミトンがゆずかのことを考えていました。一見優等生で両親との仲も良好に見えるゆずか。でも、ミトンにもそのボッチ気質がわかり始めていて、何だか心がざわめいてしまいます。
ミトンがこれらのことを考えている時、小さくシャワーの音が聞こえているのもそんなミトン(とゆずか)の演出です。
雨音とか、大軍が押し寄せる地響きとか、無秩序に繰り返される音は不安などを連想させるものなので。
●ゆずかは友達が少ないw
だから、風呂上りのゆずかがやってくると、ミトンは
「ゆずかは友達が少ないのかい?」
と
ゆずかはなんとか誤魔化そうとしますが誤魔化しきれず、結局怒気の滲む笑顔を浮かべその話を打ち切るのでしたw
●ちやとミトンと
翌日、ミトンはそのことをちやに話します。
ちやは屋上に続く扉を開けると、それが閉まらないよう扉にもたれかかっています。
大半の人が暮らす地上から離れた高い場所は孤独な心の暗示です。だから屋上には人気がなく、孤独なゆずかの暗示になっています。
しかし、ちやによりそこへの扉は開かれていて、ちやがゆずかとミトンを繋ぐ役割を果たしていることが演出されています。
きっと、魔法少女の素質のあるちやも、ゆずか以外に友達がいなくて(ちやはそれを気にしてないかもしれませんが)、ミトンもゆずかの役に立てていないと悩んでいて、孤独な屋上の暗示は二人にもかかっていたはずです。
料理が致命的に下手だとか、勉強が全然できないとか、そんな欠点のないゆずかに自分は必要ないのでは? とミトンはずっと不安に思っていたのでしょう。そしてやっとゆずかの悩みがわかり、なんとか力になりたいとちやに相談したのです。
だからなんとなく似た者同士、ちやがミトンの気持ちを察し、
「親身になってるつもりかもしれないけど、そういうのはまず、ゆずかの友達の一人として数えられてからにしなさい」
と、(ゆずかが了承すればゆずかの友達になることを認めると)ミトンの背中を押した・・・・のだと思います。
ちやが抑えているドアから射し込む光が、ミトンを明るく照らしていました。
●ゆずかはツンデレ!w
だからその日の帰り道。ミトンはゆずかを呼び止めると、頬を茜色に染めながら
「僕は・・・・ゆずかの親友になる!」
と、その思いを伝えることができたのです。
ゆずかの返事は二期待ちですが、ツンツン、デレデレ、どっちの答えを返すにしろ、視聴者には見えていました。
ミトンが呼び止める前、ミトンに背を向け、ミトンに隠したゆずかの顔に零れる笑顔がw
といったところで、魔法少女なんてもういいですから。の感想をこれにて一旦終わりますw
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