【マクロスΔ 1話】フレイアは本当に田舎者?【感想・考察】


マクロスΔ 1話「戦場のプロローグ」
アニメ公式サイト様

●世界設定の概要

さて、人類が宇宙移民をするくらい銀河の星々に進出した時代。様々な異星人と遭遇し、一大星間文明を築きつつありました。

しかし、人々がある日突然、精神に異常をきたし暴徒化する「ヴァールシンドローム」という謎の現象が発生します。

そこで、それに対処すべく「戦術音楽ユニット・ワルキューレ」とその護衛に当たる「デルタ小隊」が組織され・・・・といったところで、物語が始まりますw

●フレイアとの出会い

主人公のハヤテ・インメルマンはやりたいことが見つからず、惑星アル・シャハルで根無し草の生活を送っていました。

そんなある日、田舎の惑星から密航してきたフレイア・ヴィオンと出会います。

ハヤテは早速、主人公スキル・餌付けを発動させながら、フレイアに密航の経緯を尋ねますw
(もしくはフレイアがヒロインの腹ペコスキルを発動させましたw)

港の暗い地下倉庫(?)で、隠れるようにおにぎりを食べる二人。フレイアはワルキューレの新メンバーオーディションを受けに来たと言いますが、それは三十光年隣の惑星のことでしたw

諦めろと言うハヤテの言葉を、フレイアは「絶対ワルキューレになるかんねー!」と撥ね退けます。

「何でそこまで?」
「決まっとる!」

側に積まれた荷物の上を、小さな方から大きな方へ、跳ねるように登るフレイア。

そして一番大きな荷物の上で、風に飛び出す鳥のように目一杯に両手を広げて、震える思いを語ります。

「ワルキューレが好きだから・・・・歌が、好きだから! 歌ってると生きとる〜って感じるんよ。ルンがピッカーってなるくらい!」

暗い地下倉庫は、まだ夢に届いておらず(夢が見えておらず)、不安な二人の演出です。

しかし、フレイアが登った荷物のところは、天井の搬入口から地上の光が届いていて、フレイアには目指すべき場所が見えていることが窺えます。

そして、そんなフレイアの話に引き寄せられるように、ハヤテもその光の中に数歩踏み込むことができました。

しかしハヤテは、オーディションなんて下らないとまた暗い場所に戻ってしまいます。夢中になれる大事なものなんて何もない、と。

「はぁ〜、それで生きてて楽しんかね?」
「大きなお世話・・・・」

フレイアの言葉にハヤテは語尾を荒らげます。しかし、そこにフレイアを追ってきた警備ドローンが乱入し、フレイアは、

「おにぎりご馳走様でした〜」

と、ぞんざいなお礼を言いながら大慌てで逃げ出します。

「何なんだよあいつは」

フレイアに抗議しようと思わず踏み込んだ光の中で、ハヤテはそう呟くしかありませんでした。

●積荷から同乗者にw

しかし、フレイアの言葉が気になって、結局ハヤテはエアバイクに乗り、警備員からフレイアを助け出します。

荒い運転に悲鳴を上げハヤテにしがみつくフレイア。でも、フレイアが積荷に隠れていた時は、ハヤテがそれに気づかず荷物感覚でフレイアを運んでいました。それを思えば、エアバイクに二人乗りなんて、二人の関係がかなり前進したと言えるのではないでしょうかw

一方、デルタ小隊のミラージュ・ファリーナ・ジーナスが偶然その様子を目撃していて・・・・。

●行きたいところに

その後、なんとか警備員をまき、夕暮れの下町を歩く二人。

ハヤテは先程のフレイアの言葉を否定したくて、オーディションを受ける価値なんてないとフレイアに認めさせようとします。

「散々色んなとこ行って、色んなことして、でも見つからなかった。俺だって何処かに何かあるんじゃないかって思ってた。けど・・・・」
「そりゃそうだよ。何処かじゃなくて、行きたいとこに行かんきゃね!」

でも、こう言って無邪気に笑うフレイアに、ハヤテは何も言えなくなってしまうのでした。

●だから絶対・・・・

フレイアは軽やかに側に置かれた荷箱などを飛び移り、路地の上に渡された梁の上に登ります。

そして夕日のエールに包まれながら、それに応えるような笑顔で話します。

「私は好きな歌を歌いたい。一分でも一秒でも長く。だから絶対」

フレイアは勢いよくハヤテの方を振り向いて最後の思いを押し出します。

「帰らない!」

・・・・最後まで輝く夕日の中でこう言いきれなかったことが微妙に気になります。マクロスFのランカの生い立ちとか、これまでの傾向と対策的に、帰らない、ならいいんですけど「帰れない」んじゃないかな〜、みたいな。

意地でも出身惑星の名前を言わないですしw

「何処かじゃなくて、行きたいとこに行かんきゃね!」

と言う時も、ちょっと逆光の影に沈みすぎな感じでしたし・・・・。

だから、振り向いたせいでフレイアはバランスを崩してしまい、ハヤテのラッキースケベが発動しますw
(まあ、本当は上記のような境遇をフレイアが本心では受け止めきれていない演出なのかな〜と思ったり思わなかったり)

更に、そこをミラージュに目撃され、ハヤテが現行犯逮捕されそうになったりならなかったりw

●ワルキューレの名は伊達じゃない?w

そんな折、ゼントラーディ駐屯地でヴァールシンドロームが発生してしまいます。

ミラージュはハヤテ達に避難を促して基地に戻っていきました。

ハヤテ達は避難を急ぎますが、途中で暴徒の攻撃に巻き込まれそうになってしまいます。

そこにワルキューレの、

美雲・ギンヌメール
レイナ・プラウラー
マキナ・中島
カナメ・バッカニア

や、デルタ小隊が駆けつけて、歌でヴァールシンドロームを治していきます。

ただ、生身で巨大ロボットと戦えるワルキューレがマジで戦乙女してましたw まあ、操る小型のドローン群が強いんでしょうけど・・・・w

●ウィンダミア魂

しかし、そんなところに未確認機(本人達は「空中騎士団」とか言ってましたけどw)が複数現れワルキューレに襲いかかります。

ワルキューレとデルタ小隊はその強さに次第に押されていきました。

敵の攻撃をドローン群で防いだものの、その余波で美雲が瓦礫に埋まってしまいます。

レイナも至近弾に足場を崩され宙に投げ出されてしまいます。咄嗟にマキナがレイナに抱きつき衣装の浮遊機能を全開にしますが、着地の衝撃を殺しきれず、しばらく動くけなくなってしまいます。

しかし、

「ふふ、やってくれるじゃない」

不敵な言葉と共に、美雲がドローン群で瓦礫を撥ね飛ばします。傅(かしず)くドローン群の真ん中で、紫の光を身に纏い、歌と共に駆け出す美雲。

美雲に励まされるように、レイナとマキナも起き上がり、カナメと一緒に歌い始めます。

一方、華麗に歌い、戦うワルキューレ達に呼応するように、フレイアの前髪の一部が、アンコウの提灯のように光り始め、その輝きをどんどん大きくしていきます。

同時にフレイアの脳裏には、燃え盛る家(?)の前でそれを見詰めていた自分の姿が浮かびます。
(この回想も、上の方で、帰らない、ではなく「帰れない」なのでは? と書いた理由の一つです)

しかし、フレイアはそんな記憶から戦いを恐れるのではなく、どんどん気持ちを昂ぶらせ、前髪の提灯(笑)から光の粒を溢れさせていきます。

「ウィンダミア魂を見せちゃるかんねー!」

と叫び、ワルキューレの歌にユニゾンしながら、戦火の中に飛び出すフレイア。

遠く、近く、断続的に起こる爆発。その閃光に、フレイアの顔が宵闇の街に浮かんでは消えていきます。溢れる思いに駆られるまま、一心不乱に歌い続けるその顔が・・・・。

・・・・ウィンダミアって名前的には風属性ですが、どう見ても火属性の戦闘民族でしたw

●二人で・・・・

「無茶だ!」

視聴者の思いを代弁するハヤテw

主人公の運命力で偶然、無人のバルキリーを見つけ、フレイアを助けるために飛び立ちます。

そのまま暴徒に襲われそうになっていたフレイアをバルキリーで掴み、敵の攻撃を捌くハヤテ。踊るように敵の銃撃を避ける様子に、デルタ小隊の モブ 隊長は

「こいつ、踊ってやがる」

と驚愕の声を漏らします。

「このリズム・・・・また、風の色!」

フレイアもその動きにハヤテの腕前を確信します。

そして敵の攻撃を振り切るために急上昇し、飛行形態で更に加速していくバルキリー。

「飛んだ・・・・!」

フレイアはハヤテの風を感じ、再び歌い始めます。

そこでキャノピー越しに、二人の視線が一瞬だけ交わります。

でもそれは一瞬で、二人の風はまだ交わることなく、別々の空を飛んでいました。二人が裸で飛ぶ時、個別に描かれるのはそのためです。

だから、直後に被弾し墜落していくバルキリー。

でも、それでも、被弾する寸前、ハヤテはフレイアとの出会いに、初めて答えを見つけた気がした・・・・はずですw

まあ、墜落ENDでしたが、最初の積荷扱いや、エアバイクの二人乗りなどを考えたら、1話で一気に二人の仲が進展したのではないでしょうかw

なので、次回こそは二人が一緒の風になれると信じつつ、

マクロスΔ 2話「覚悟のオーディション」

に続きますw


スポンサード リンク
スポンサード リンク
2016年04月07日 18:22 by 元会長
カテゴリに移動する| マクロスΔ(デルタ) |
スポンサード リンク



この記事へのトラックバック

マクロスΔ TokyoMX(4/03)#01新
Excerpt: Mission 01 戦場のプロローグ 突如として人間が凶暴化するヴァールシンドローム。その対策に戦術音楽ユニットワルキューレを結成した。歌で生体フォールド波を中和する、彼女たちはデルタ小隊の 一員と..
Weblog: ぬる〜くまったりと
Tracked: 2016-04-07 21:49


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。