【影鰐-KAGEWANI-承 2話】今回の舞台が列車だった理由【二期 感想・考察】


影鰐-KAGEWANI-承 2話「追行」
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さて、

【影鰐-KAGEWANI-承 1話】UMAの都市伝説から、生物兵器のハザードに!【感想・考察】

で書いたように、一期と二期では奇獣の性質が変貌しています。

一期は孤島や雪山の奥、深海、地下深く、下水の奥など人の目が届きにくい場所に潜む奇獣の話でした。

そんなところにいるかもしれない、神秘的な、都市伝説的な、オカルトめいたUMA、奇獣。

だから、より野生に近い奇獣達は生きるために、食べるために人を襲っていました。あの影鰐ですら例外ではありません。

唯一、一期8話で車が襲われましたが、それも中の人を食べるためでした。

●もうUMAではなく・・・・

しかし、今回の奇獣はなんと列車の先頭車両に取りついています。神秘性も何もあったものではありませんw

それは(根本の元凶が影鰐だったとしても、影鰐の燃え滓が自然動物に影響していくプロセスでは人の手が加わっていなかった一期の)自然発生していた奇獣(UMA)から、猿楽製薬が作り出した生物兵器(が逃げ出したもの)や、その影響を強く受けたものに変わっている演出・・・・なのだと思います。

だから奇獣のデザインも、今回の奇獣のように既存の生物とかけ離れていて、恐竜や巨大クラゲ、カメなど、短く形容することができなくなっています。

何より、奇獣の吐き出す酸が自然生物の範疇を越えています。奇獣は車掌を酸で溶かしただけで、その後見向きもしていません。

一方、(番場の言葉を信じるなら)ターゲットの番場はちゃんと触手で捕えていて、食べる場合は酸を使用しないことが窺えます。
(もしくは殺さず連れ帰るという命令を理解するまでになっているか・・・・)

つまり、あの酸は獲物を捕まえたり、溶かして食べるためではなく、完全に攻撃するためのものなのです。

そんな生きるために不要な、過剰な力を持っているのは、求めるのは人間だけです。

『奇獣が邪悪な人(猿楽製薬)の思惑に強く影響された生物兵器に変容している』

ことが改めて描かれていました。

●サブタイトルの意味

次に、今回のサブタイトル「追行」ですが、誰が誰を何のために追っていたのか、なかなか悩ましい感じですw

猿楽製薬の特殊部隊が番場を捕まえるために追っていた、とすると全て説明がつきますが、奇獣要素が全くありませんw

今回の奇獣が番場を追っていた、と解釈するのが一番それっぽいかな、と思っていますが、奇獣の襲撃に猿楽製薬が絡んでいるのか、奇獣が本能で番場を狙っただけなのか、ちょっと謎の部分が残ります。

更に、一期のラストで完全に死んだと思っていた木村が生きていたので・・・・「影鰐を倒すために奇獣と融合して生きる道を先行する番場を、生命維持のために奇獣と融合して生きる木村が追行している」なんて可能性も3話で明かされるであろう木村の顔の様子次第ではあり得るかな〜、なんて思ってみたりw

●今回の舞台が列車だった理由

あとは、今回の舞台が列車だった理由ですが・・・・。

まず、列車は定まった線路の上を通ります。なので、定められた倫理、規範の上を走る人類の暗示、なのかな〜? と思っています。

しかし「先頭車両に奇獣が取りつき=現在の世界でそれを牽引する科学(研究)機関に奇獣の力に魅入られた猿楽製薬のような者達が現れ」、ブレーキが利かなくなり暴走し始めている・・・・。

最初は番場も先頭車両を助けよう、改心させようとしますが(しましたが?)、結局「奇獣ごと先頭車両を切り離す=猿楽製薬を奇獣共々倒すことを決意する暗示」・・・・なのかな〜、と思ってみたり・・・・。

といったところで、

影鰐-KAGEWANI-承 3話「」

に続きますw


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2016年04月09日 01:48 by 元会長
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