【アニメ公式サイト様/ニコニコチャンネル様】
さて、今回は山奥の温泉宿を訪れたタツヤとユミカが、「ダルマ様」という奇獣を崇めるカルト集団に襲われる話でした。
なのですが、タツヤもユミカも、ダルマ様もカルト教団も、今回限りのモブ・・・・である可能性が濃厚だと思いますw
だとすると、今回のサブタイトルにある「秘儀」はダルマ様への生贄の儀式ではありません。サブタイトルが本当に指しているのは、ユミカが生贄に捧げられそうになった時、
『謎の人物が音叉のようなもので音を鳴らしたこと』
それこそが奇獣に対抗するために、密かに受け継がれてきた「秘儀」・・・・だったのではないでしょうか。
●全ては闇の中へ
だから、その音に奇獣が苦しみ、カルト集団が動揺した隙に、タツヤはユミカを連れ地底湖に飛び込みます。
そして地底湖から地上に水を汲み上げる装置に乗って、光り輝く天井の穴、地上にまで戻ってきました。
でも、地上で二人が駆け込んだタクシーの運転手は、その温泉宿の話を聞くと、
「はて、あの温泉なら何年も前に潰れたはずなんだが」
と首をかしげます。
「そんなはずは・・・・」
と、タツヤは大慌てでスマホを取り出しますが、温泉が紹介されていたネットの掲示板は既に跡形もなく消えていました。
タツヤには、今も奇獣の咆哮が黄昏の闇に響いている、そんな気がしてならなかったのに・・・・。
だから全てが闇の中に消え、「秘儀」が奇獣の潜む闇の中でだけ密かに受け継がれている、そんな演出になっていました。
某コナンの犯人(笑)のような真っ黒な人物が誰なのか? 一期で影鰐を追っていた謎の女と同じ部族なのか、別の組織なのか。
詳しいことはわかりませんが、奇獣に対抗する術を密かに受け継いできた第三の勢力が物語に絡んでくる、そんな予感を抱かせる、まさに「承」の回だったと思います。
といったところで、
影鰐-KAGEWANI-承 4話「」
に続きますw
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