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さて、久しぶりに紗夜のお当番回がやってきて、沙々宮 紗夜ちゃんはツルペタ可愛い!w とか書きたいところなのですが・・・・いや、紗夜が可愛いのは間違いないんですけどw
やっぱりメインヒロイン(綾斗の彼女)はユリスなのかな〜? といった感じの回になっていました。
別に、何でもかんでもハーレム展開にならなくてもいいんですけど、紗夜がずっと片思いを続けるのは可哀想なので、早く綺凛と次の恋をして幸せになって欲しいな〜、みたいな?w
●技名を叫ぶのは・・・・
そんな訳で冒頭、幼き日、綾斗は道場で姉の遥に稽古をつけて貰っていました。その様子を紗夜が木の上から覗いています。
門外不出の技だから紗夜が頼んでも道場には入れて貰えなかったとか、設定上そんなことになっていたとしても、これは紗夜と綾斗の心の壁(≒道場の壁)、遠慮があることの演出なのだと思います。
稽古が終わり、綾斗が水道で顔を洗っていると紗夜がやって来ます。でも、綾斗が
「やっぱり技の名前を叫ぶのはちょっと恥ずかしいっていうか・・・・」
と言う時も、水溜りに映った写像が話していて、綾斗が本心を話していない演出になっていました。
(本当の理由は、相手に技のタイミングを教えるようなもので、こんなナメプをしてたらいつまで経っても遥に勝てないから?)
「そんなことない。超カッコ良いから安心していい」
しかし、紗夜は親指を立てながら太鼓判を押し、綾斗は頷くしかありません。
そんな訳で、綾斗が技名を叫ぶのは紗夜との約束で、言わば二人の絆であることが明かされました。流石、幼馴染キャラの特権! といった感じなのですが・・・・。
●紗夜とユリス
ユリスとの訓練中に、ぼーっとそんな回想をしていた綾斗は、ユリスの攻撃に体勢を崩し
「訓練中に何を呆けている」
と、ユリスに怒られてしまいます。
前回
つまり、綾斗的には紗夜ではなく、遥のことを考えていたんですよね。
しかも、OP明けて、綾斗が水道で顔を洗っているとユリスが話しかけてきます。冒頭の回想中に、水道で顔を洗っていた綾斗に紗夜が話しかけてきたように・・・・。
(因みに、思いが溢れる、などの言葉があるように、水道から溢れる水は、溢れる思いの演出です)
そして紗夜、ユリス共に綾斗の意に沿わないことを言ってくる訳ですが・・・・。
ユリスは綾斗のことを心配して、躊躇いながらも、
「綾斗、お前・・・・。もしかして、怖いのではないか?(中略)もしかしたら、(遥に)自分が捨てられたのかもしれないという恐怖だ」
こんな言い辛いことを言って、更には紗夜にも相談して、綾斗が封印を乗り切るきっかけを(今回のラストで)作りました・・・・多分w
まあ、紗夜の技名シャウトも、遥が奥伝を見せてくれるきっかけになり、ひいては綾斗が封印を乗り切る切っかけになったのでしょうが(その詳細は後述します)、回りくどいというか、真正面からぶつかれず搦め手になっているというか・・・・。
綾斗に嫌われたとしても、敢えて言いにくいことを言ったユリスと比べると・・・・。
●綾斗の部屋で
その日の夕方、紗夜が綾斗の部屋を訪ねますが、
「ばぁ!・・・・降りるの手伝って〜」
と、紗夜は綾斗の手を借りないと、予め遠回しに部屋に入る許可を取らないと「綾斗の部屋のベランダ≒綾斗の心」に踏み込むことができませんでした。
勿論、その後、紗夜は綾斗の顔を両手で包み、
「断言する。ハル姉が綾斗を見捨てるなんてことは、絶対にあり得ない。それにハル姉が本当に誰かに負けたというなら(中略)ハル姉は綾斗に連絡を取れないのかもしれない。だったら。綾斗は思い悩んでる場合じゃない」
と、幼馴染らしい、ユリス達には言えない言葉で綾斗を励ましてくれました。
西日に黄ばんでいた部屋に、優しい風が吹き込みます。
「うん、紗夜の言う通りだ」
「よし。それでこそ私の綾斗だ」
綾斗の顔から手を離し、微笑む紗夜の可憐さが、綾斗の心を白く、白く照らしていきました。
そして紗夜は、綾斗に頼まれて二人で遥に挑戦した時のことを振り返ります。
「是非ともハル姉を見つけ出してリベンジしないと。私も、綾斗も」
「そうだね。きっと、まだ勝てないと思うけど」
「その時はまた力を合わせればいい。だから綾斗。困難な時には、誰かを頼ればいい。私以外にもきっと、力を貸してくれる人はいる。・・・・少し、悔しいけど」
と言い残し、窓から出て行く紗夜の顔は、夕日の逆光で見えません。でも、きっといつもように笑っていたと、綾斗にはそう思えたのです。
・・・・そんな感じに自ら「綾斗の部屋=心の中」から出て行って、何か紗夜の諦めを感じるというか、レスターのおっさんをも凌ぐ凄まじい噛ませっぷりというか・・・・w
「だって綾斗の携帯繋がらなかった」
「是非ともハル姉を見つけ出してリベンジしないと。私も、綾斗も」
紗夜がこう言った時、共に片目を瞑っていて、多分嘘を吐いているんですよね。だから遥へのリベンジも全く考えてなくて・・・・。
なので、上記のような解釈にならざるを得ないというか・・・・もう紗夜×綺凛ルートしかない(ように見える)というかw
●戦闘中でも・・・・w
そんなこんなで、双子との戦いが始まって、妹・黎沈華の胸元が眩しいな〜なんて思っているうちに、綾斗達は追い詰められていきましたw
「だったら、お前のことは、誰が守ってくれるのだ?」
でも、ユリスのこの言葉に、紗夜が協力してくれた遥との戦いの中に、綾斗は何かの光明を見つけます。
(冒頭の稽古の回想で、綾斗が技名を叫んだ時、遥の眼鏡が反射光で真っ白になっていて、何か思うところがあったことが演出されています。
また、紗夜と協力して戦ったことで遥が奥伝を見せたこと、上記のユリスの言葉で封印が揺らいだ(?)ことなどから、遥が封印を施したのは、綾斗が他人に助けを求められるようになるため、なのかな〜? と思ってみたり。
だから、技名を叫んで欲しいという紗夜の願い、紗夜との絆も封印を何とかするために役に立っていた・・・・みたいな展開を予想してみたり?w)
「ユリス、ありがとう」
「なっ!? 何だ、突然?」
「いや、お陰で目が覚めたよ。今度こそ、ね。で、俺のパートナーにお願いがあるんだけど、いいかな?」
そして戦闘中にイチャつく二人w
なので、最後のユリスの顔も可愛かったな〜とか、
学戦都市アスタリスク 2nd SEASON 第16話「譲れぬ想い」
に続きますw
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