【三者三葉 1話】サブタイトルが「パンの耳ですわ」になった理由【感想・考察】


三者三葉 第1話「パンの耳ですわ」
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さて、サブタイトルにある「パンの耳」ですが、

『サンドイッチなどを作る時に切り落とし、そのまま捨てることもあるけど、有効活用すれば安価な栄養源になったり様々な可能性が詰まっているもの』

といった感じでしょうか。

それが元お嬢様・西川 葉子の見栄っぱりな(人の目を気にしすぎる)ところだったり、小田切 双葉の大食いなところだったり、委員長・葉山 照の 腹黒な 動物に目がないところだったりするのだと思います。

まあ、その中で葉子の台詞がサブタイトルになっているので、今回は主に葉子の「パンの耳」に関するエピソードが色々描かれていましたw

●三人が出会った理由

まず冒頭、葉子が中庭の茂みの中、木の下の木陰に入り、パンの耳を食べています。

お昼を一緒に食べる人がいなくて、でも一人で食べるところを見られたくない見栄っ張りな「パンの耳」のせいで、そんなところに来ていた葉子。

校内で見かけた猫を夢中で追いかけてしまった、動物に目がないという「パンの耳」のせいで、そんなところに来ることになった照。

大食いという「パンの耳」のせいで、早く食べたいと近道するためにそんなところを通ろうとした双葉。

三者三葉の「パンの耳」により、三人は出会うことになったのですw

そこで葉子を包んでいた木陰が、いつの間にか移動していて、暗かった葉子の世界が輝き始めたことが窺えます。

また、茂みに入り周りが見えていなかった双葉と照の視点が拓ける演出も入っていて、この出会いにより、三人が良い方向に変わっていくことが演出されていましたw

●吹き抜ける風

一通り自己紹介が終わった時、陽だまりに流れる風が双葉と照の髪を優しく揺らしていきました。二人がこの出会いに新しい風、流れ出した運命を感じたことが演出されています。

●揚げたパンの耳

しかし、そこで予鈴が鳴り、双葉は大慌てでパンを詰め込むと、

「あ、パンの耳は油で揚げて砂糖まぶして食べると美味しいよね」

と言って、照と教室に走って行きました。

だから翌日の昼休み、葉子は揚げパンの耳を持って

(お二人ともどう思われるかしら)

と、ワクワクしながら昨日の木の下に向かいます。

まず、結論から書くと、「揚げパンの耳」は葉子が自分の「パンの耳=見栄っ張りな心」を料理して、色々なことをしていく暗示です。

まあ、ここでは三人が葉子の「(黒焦げ)揚げパンの耳」を食べるところは映されませんでしたけど・・・・。

●もう一人のパンの耳w

何故映されなかったかというと、三人が集まった時、茂みから葉子の家の元使用人・山路が現れたからです・・・・ストーカー体質という「パンの耳」を持つ不審者がw

まあ、山路は葉子のことを心配して、あれこれ差し入れしたりするのですが、この「パンの耳」はいつでも警察に突き出せるよう十分に警戒する必要があると思いますw

●葉子の、揚げパンの耳

その後、葉子が教室にいると双葉が「数学の教科書を貸して欲しい」とやって来ます。しかし、葉子のクラスは数学がない日で、

「すみません! 昔の私でしたら、使用人にすぐにでも持って来させましたのに」

と、葉子が変な風に「揚げパンの耳」を作ってしまうのでしたw

また、その後、葉子は山路に差し入れを貰います。しかし、それに浮かれる姿を双葉達に見られ、

(折角できたお友達、呆れられないようにしませんと)

と思ってしまいます。

だから、葉子はまた山路が差し入れを持ってくると、

(平常心ですわ。無暗に喜んだりして、はしたないと思われないように)

と素っ気なく振舞おうとしました。

でも、差し入れの中のチーズに思わずはしゃいでしまい、また落ち込んでしまう葉子。

更に、葉子は好きな食べ物を訊かれ、

(ここはおかしいと思われない返事をしませんと。一般庶民であるお二人に合わせて・・・・)

プリン、桜でんぶ、マヨネーズを挙げ、

「葉子ちゃんて本当にお金持ちだったの?」
(ど、どうしましょう。このままでは本当に嫌われてしまうかも・・・・)

と、どんどん思い詰めてしまいました。

だから翌日、葉子は双葉が好きだと言っていたおにぎりの弁当を持って来ます。

でも、それは具も塩もない素のおにぎりで、

(わ、私また失敗を? お二人が喜ぶと思って、なのに・・・・っ!)

と、葉子は泣きそうになってしまいます。でも双葉と照はそれを「美味しい」と食べてくれて、イチャイチャする三人の声が春の空を登って行きましたw

そのお返しで、照は葉子と双葉を銭湯に招待します。

桜の香りと花びらが漂う湯船で、三人は仲良く溜息を漏らしますw

でも、葉子はもう上がろうと言う双葉達に

「いえ、折角の葉山さんの好意を無駄には・・・・あと一時間、いえ、最低半日は・・・・!」

と湯船につかりつづけ、遂にのぼせてしまうのでしたw

そんな風に葉子の「見栄っ張りの(人の目を気にしすぎる)心=パンの耳」から様々な「揚げパンの耳(具なし塩なしおにぎりとか)」、遂には「茹でパンの耳」まで作られましたw

でも、今は真っ黒焦げの「揚げパンの耳」だったとしても、それでも美味しいと言ってくれる友達ができたから、いつか美味しい「揚げパンの耳」が作れることを信じつつ、

三者三葉 第2話「カラダにいいのはおいしくないものだよ」

に続きますw


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2016年04月24日 23:44 by 元会長
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