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さて、冒頭の役所のシーンに続き、まち達が村を神輿で周る神事をしています。この時、まちは前回着ていた「古代を感じさせる」巫女服に着替えています。
3話感想で書いたように、2話で、まちは一人でユニクロに行くことすらできず町に行くことを諦めかけています。
だから少し巫女の仕事に真面目に取り組むようになり、そんな心を「古代を感じさせる」巫女服が演出しているのです。
しかし、それはあくまで特別な心境で、素の、普段通りの心(普段着ている巫女服や学生服)ではないという暗示でもありました。
●神輿とナツ
因みに、神輿の中には(ご神体として?)ナツが入っています。
そして、村人達が前回の四種類の巫女服、どれが良かったか盛り上がっていると唸り声を上げ、「2ばんは?」と筆談で問いかけます。
(神として神輿に閉じ込められるように、)本当は二番の衣装が良かったのに、その心を閉じ込めているムッツリスケベなナツの状況が演出されていましたw
●まちと雨
そんな風に、村人やナツが何番が良かったと好き勝手に盛り上がり、年頃のまちの心はずぶ濡れになってしまいます。神事の途中から雨が降り出したのは、そんなまちの心の演出です。
だから、折角神事を頑張ろうと思っていたのに「その心=一番の巫女服」はびしょ濡れになってしまいました。
一方、村人達も同じように濡れますが、
「山神様のお恵みだぁ」
なんて陽気に笑っています。
OP明けて、寄り合い所で酒を飲む時も、村人達は法被(はっぴ)すら脱いでいません。(演出的に)雨が村人達の涙ではなかった証です。
●四番の巫女服
逆に、神社に戻ると、まちは四番の巫女服に着替えます。その「セクシーな巫女服」をどう解釈するかですが・・・・。
まちは村興しのためにステージに立って欲しいという良夫の頼みを断りました。
(まちみたいな可愛い子がいれば、観光ツアーが押し寄せる観光名所になるのも夢ではないでしょうがw)
また、まちは
「ナツがいないと生きていけないんじゃないか?」
と言われ、逆にナツの頼りない部分を探そうとしました。
だから、「巫女服の布地が少ない=巫女の立場を考慮しない≒素の心のままに行動している」暗示なのだと思います。
まあ、そもそも覗き魔の良夫の頼みなんて聞く必要はありませんけどw
●し○むら
後半は、まちが知り合いの酒田響(24歳、ヤンキー)に拉致られて「し○むら」に買い物に行く話ですw
ヤンキーとはいえ知り合いなのに、響から必死に逃げようとして、結局「ナツ〜」と泣き出すまちがボッチ可愛いですw
その後は、まちがひたすら「し○むら」の熱い宣伝を続け、そんなまちに響が「し○むらマスター」の姿を見たところで、
くまみこ 第5話「ウラハラ」
に続きますw
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