【アニメ公式サイト様/ニコニコチャンネル様】
さて、今回はサブタイトル「衝突」にあるように二つの衝突が描かれていました。
一つは、ナギ・ヤグルとシーロン・メイという、部族は違うのかもしれませんが、遥か昔より影鰐と戦い続けてきた勢力内の衝突。
もう一つは、木村雅貴と本間丈二、同じ猿楽製薬内部の衝突です。
なので今回は、『同じ勢力内での衝突』として、上記の二つを重ねて描いていたのだと思います。
●前回のサブタイトル
因みに、番場先生とナギは、衝突というか先生が一方的にやられるだけだったので、多分違うんじゃないかな〜、みたいなw
(番場先生の"先生"という呼称が、某スペランカー先生と同じ扱いになる日も近そう・・・・です?w)
だから、4話感想でも書きましたが、前回のサブタイ「試煉」の意味はやっぱり
『ナギ・ヤグルが行っている影鰐を倒し歩く試煉の旅』
だったのだと思います。
番場が甲斐博士の救出に当たったこと、とすると前回は尻切れトンボで、今回の方が遥かに厳しい試煉的状況です。しかも、番場視点では何もできないままシーロンに助けられ試煉失敗な感じですし・・・・。
●木村と本間
また、甲斐博士が本間のことを
「彼は奇獣を使った兵器ビジネスに恐ろしいまでの執着心を持っている」
と言っていました。
木村もそんな感じだと思っていたのですが、木村はあくまで科学者として奇獣の研究に没頭しているだけ・・・・なのかな〜と思ってみたり。
本間は兵器に使えそうな発見があれば、その科学的な解析などより、とにかく製品化を急ぐスタンス、みたいな?
だから、木村が番場を「先生」と呼び、結構拘っているのも同じ科学者として通じるところがあったから、なのだと思います。
●ナギとシーロンの戦い
あと、ナギとシーロンの戦いが、奇獣に比べるとよく動いていました。その意味を考えていたら、一期から影鰐だけはよく動いていたことに思い当りました。
よって、奇獣が紙芝居演出なのは
『思考ではなく本能のまま食料を求めたり、縄張りを守ったり、二期では猿楽製薬に改造(?)されたせいで、訳もわからいままただ戦っている演出』
なのだと思います。本間の奇獣が群れで戦っていても、まだ野生動物の本能で思考の域には達していないことが窺えます。
なので、ナギとシーロンがよく動いていたのは、奇獣と違い明確な意思を持って戦っていたからです。
よって、太古の民が作り出した生物兵器の影鰐も、腹が減ってなくても、もはや縄張りなんて必要なくても、明確な意思を持って戦っている・・・・のかなと思ってみたりw
といったところで、
影鰐-KAGEWANI-承 6話「」
に続きますw
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