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さて、今回は女の子が三人もいるにもかかわらず、アルディが重点的に描写されていました。
試合前は傲慢な木偶だったアルディが、
「不思議なものであるな。この試合が始まる前の吾輩であれば、貴君らの行動を無駄な足掻きと断じたであろう。だが今の吾輩は、貴君らの姿に畏敬の念さえ覚える」
と言っていて、戦闘描写だけでなく、心情描写でもメイン的な扱いです。
・・・・どうしてこうなった?w
まあ、紗夜と綺凛の心情描写がない訳ではないのですが・・・・(おそらく)アルディとリムシィの合体とか戦闘シーンを優先してかなり少ない感じです。
なので、断片的なそれらから、紗夜と綺凛の心中を色々妄想していきたいと思いますw
●紗夜の目的
まず、紗夜と綺凛が連携して戦わなかったのは、
『紗夜の目的が優勝ではなく、父の銃がカミラ・パレートの銃に負けてないと証明すること』
だったからです。
よって、紗夜にとってはアルディなんてどうでもよくて、リムシィの銃に勝つことが最優先でした。むしろ綺凛と連携し、銃以外の要素が混じった総合力で勝つ方が不本意だったのだと思います。
アルディがリムシィを防御障壁で庇った時、綺凛が紗夜に言った、
「ご、ごめんなさいです紗夜さん。(アルディを)押さえきれませんでした」
などからそんな事情が窺えます。
●綺凛の思い
「いや、綺凛はよくやってくれた」
一方、そんな綺凛の頭を撫でながら、紗夜はこう答えます。
綺凛の目的は優勝し父を釈放させることで、紗夜の我儘に付き合っている形です。
だから、それでも勝てると思っていた可能性もありますが、綺凛はチームに誘ってくれた紗夜に遠慮し連携しようと言い出せなかったのだと思います。
16話感想などで書いたように、試合前は、二人の心に溝があるような、互いに遠慮があるような演出が随所に入っていたので。
(二人が机に直交した席に離れて座るなど)
●今度は・・・・
しかし、試合後は、二人で一緒の長椅子に、しかも綺凛が紗夜にもたれかかるように座っています。今度は二人で戦いたいと呟くように、紗夜にもたれかかる綺凛。そして、それに応えるように、綺凛の背中を支える紗夜。
むしろこんな百合百合シーンだけで良かったんだけどな〜的なことを思わずにはいられませんw
・・・・まあ、久しぶりにロボの合体シーンとか見られて、それはそれで面白かったですけどねw
なので、リムシィの慢心AIが戦犯な気はしますが、一応「銃」対決では紗夜の勝ちと言える結果でしたし、それで納得したのかな〜? と思ってみたり。
といったところで、
学戦都市アスタリスク 2nd SEASON 第18話「奔走」
に続きますw
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