【ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン6話】禁忌を破ったらナンシーを緊縛!聖書にもそう書かれている【スペシャル・エディシヨン感想・考察・ネタバレ】


ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン スペシャル・エディシヨン 6話「メナス・オブ・ダークニンジャ」「デイ・オブ・ザ・ロブスター/コンスピーラシィ・アポン・ザ・ブロークン・ブレード/デイ・オブ・ザ・ロブスター2」
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スペシャル・エディシヨン版は、昨年ネット配信されていたものの特別編集版です。よって、この記事はWEB版の感想をまとめ直したもので、ネタバレ満載です、ご注意下さい。

初視聴での感想の方が宜しければ、昨年の感想をご覧下さい。

WEB版11話感想
WEB版12話感想




●竹林の思い

冒頭、フジキドがドラゴン・ゲンドーソーとユカノの隠れ住む竹林へやって来ます。

「竹林≒緑」はフジキドに入るハイライトの色で、「生い茂る蔦≒絡みつくしがらみ、後悔」の暗示です。ただ、それと同時に「緑は人間が本能的に癒しを感じる色」でもあります。なので、

『フジキドのゲンドーソーを巻き込んでしまったという後悔や、しかし、師として尊敬するゲンドーソー(やユカノ)との再会がフジキドの癒しにもなっている』

ことが演出されていました。

●寿命蝋

そして、フジキドが竹林の中の庵でゲンドーソーと再会した時、

「だが彼は、明らかなほどに弱り果て、死と隣り合わせの状態ある」

このナレーションと共に、並んで赤々と燃える六本のロウソクが映されます。

地獄の閻魔大王が管理しているという「寿命蝋」の言い伝えにもあるように、ロウソクは寿命の演出です。それが六本も同時に燃え、ゲンドーソーの寿命が急速に燃え尽きようとしていることが演出されていました。
(このカット以外でも、今回、背景に燃えるロウソクは同様の演出です)

更に、ゲンドーソーが茶に混ぜたアンプルを飲む時、ロウソクの光を受けハイライトが広がるような演出が入ります。寿命をくべた明かりでニンジャソウルを濃くしてでも、ゲンドーソーがダークニンジャ(及びナラク)と戦う運命にあったことが暗示されていました。

●殺意に焼き尽くされる心

そんな折、竹林に爆発音が鳴り響き、ダークニンジャが現れます。

これ以降、炎に包まれる竹林は、上記のような「竹林≒フジキドの心」が殺意に焼き尽くされようとしている演出です。

●心の隙

ダークニンジャはフジキドがここに来る直前戦っていた相手で、その姿に、フジキドはつけられていたことを悟ります。

フジキドが慌ててマフラーを手繰り寄せると、その先端に発信機が取り付けられていました。4話感想で書いたように、フジキドの長く伸びたマフラーは、

『復讐という殺戮を続ける迷い、自己嫌悪、心の疲労の暗示』です。

だから、フジキドのそんな心の隙をダークニンジャに突かれたことが暗示されていました。

●爆発の演出

そして互いに爆発の演出を背負い、殺気を溢れさせながら挨拶を交わすニンジャスレイヤーとダークニンジャ。

しかし戦いが始まると、ニンジャスレイヤーはダークニンジャのワザマエに、介錯寸前まで追い詰められます。

そこにゲンドーソーが割って入りますが、「ドーモ」の挨拶に爆発(殺気)の演出が入りません。

「センセイは刺し違えるつもりだ!」

とフジキドが感じ取ったように、ゲンドーソーが殺意ではなく、後をフジキドに託す覚悟で戦っていることが演出されていました。

1話感想から、「ドーモ」と挨拶する時、背後に入る爆発は溢れ出す殺気の演出だと書いてきましたが、このシーンを見ればそれに納得して頂けると思います。ついでに、炎に包まれる竹林の演出も。

●不吉なドクロの月の演出

話を戻して、ゲンドーソーは奮戦しますが、ダークニンジャのキリステ・ゴーメンに倒されてしまいます。

それを見たフジキドの黒目に、不吉なドクロの月が重なります。

更に、ダークニンジャこそ妻子を殺した張本人だとわかり、フジキドの心は殺意に塗り潰されていきました。

「殺せ、殺せ、フジキド!さぁ、ワシに体を寄越せ。仇を討ってやろう。お主は寝ておれ」

ナラクの甘言に心を侵され、体を明け渡しそうになるフジキド・・・・。

よって、ドクロの月は心が邪悪なニンジャソウルに浸食されている(されそうになる)演出で、今回それが特に強調されて描かれていました。

●サブタイトルの意味

このナラクの口ぶりや、実際強いその実力から、もし体を明け渡せばナラクもダークニンジャに勝っていた、むしろ確実にダークニンジャを殺していたでしょう。だから脅威は

ナラク>ダークニンジャ

であり、今回のサブタイトル「メナス・オブ・ダークニンジャ(ダークニンジャの脅威)」が真に指しているのは、ダークニンジャではなくナラクのことなのだと思います。

しかし、そこにゲンドーソーのソウルが現れ、

「ならぬ! 耳を貸すな」

とフジキドの目を開かせます。そのおかげでフジキドの黒目が、(不吉な月から)ゲンドーソーを映したものに変わります。

そしてゲンドーソーは「イヤー!」とナラクのソウルを吹き飛し、

「ニンジャソウルの力を正しく引き出すのだ、フジキド=サン。これにてさらばだ。我が教え、ゆめゆめ忘れるなかれ。そして、ユカノのことを頼む!」

と言い残し、旅立って逝きました。

「フジキド=サン」と、フジキドならいずれ一人前になれると精一杯のエールを籠めて・・・・。

だからゲンドーソーが最後まで心配していたのはナラクであり、上記の全てを総合して、

『サブタイトルのダークニンジャとはナラクのこと』

だったのだと思います。

●炎の中のユカノ

あと、ゲンドーソーが

「そして、ユカノのことを頼む!」

と言う時、「炎=燃え盛る殺気」の中に佇むユカノが映され、不穏な感じになっています・・・・っていうか、今後ユカノ=サンのカルマは増える一方で・・・・。

シルエットだけでも豊満さがわかるユカノ=サンがカワイイヤッター! と言える展開に早くなって欲しいな〜、みたいな・・・・。

●イヤー!グワーッ!

さておき、ゲンドーソーのインストラクションによりナラクの力だけを引き出せるようになったフジキドは、ダークニンジャを圧倒します。

「イヤー!」
「グワーッ!」

を11回も繰り返し、1話以上のギャグ戦闘を魅せるフジキドw

この時、フジキドの右目が赤いのはナラクの力だけを引き出している演出です。あと、メンポから蒸気を噴き出すのも、ナラクに取り込まれないよう、余分な殺意を排出している演出です。

海のように凪いだ心、などの言葉がるように「海≒水」は心を強く連想させ、それが気体となった蒸気も熱く沸騰した心の演出なので。

まあ、ダークニンジャは「サヨナラ」ではなく「ヤ、ラ、レ、ターッ!」と言っただけで、後半ちゃっかり出てくる訳ですが・・・・w

●仇を討っても・・・・

ダークニンジャを倒した後、竹林の炎が消えているのは、妻子の仇を討ち(この時点のフジキドはそう思っていたはずです)復讐の炎が一旦鎮火している演出です。

しかし、フジキドは復讐を止めることなく、マフラーを長く長くなびかせながら、夜の草原を駆けて行きました。不吉なドクロの月が見ているとも知らずに・・・・。

●ダイジェストな?

そしてBパート。「デイ・オブ・ザ・ロブスター」はナンシー=サンを緊縛するロブスター=サンのワザマエ! をニューロンに焼き付ければ、ひとまず大丈夫だと思いますw

「コンスピーラシィ・アポン・ザ・ブロークン・ブレード」は、冒頭、ダークニンジャが休養中に謎のニンジャに襲撃され、それを返り討ちにしたことが、ちょっとわかり辛かった記憶があります。なので、そんなヘッズは原作を読んでみられるといいかもしれませんw

●サブタイトルの意味

そして問題の「デイ・オブ・ザ・ロブスター2」ですw

まず、4話感想で書いたように、ナンシー=サン回のサブタイは聖書を元にしたものになっています。

よって「ロブスター 聖書」でググって見ると・・・・

・レビ記/11章 10節
ひれや鱗のないものは、海のものでも、川のものでも、水に群がるものでも、水の中の生き物はすべて汚らわしいものである。
・レビ記/11章 11節
これらは汚らわしいものであり、その肉を食べてはならない。死骸は汚らわしいものとして扱え。

などより、ロブスターは食べることが禁じられているようです。

よって「デイ・オブ・ザ・ロブスター(2)」は直訳しても意味がなくて、意訳すると

『禁忌(に触れた者)の(末路を見た)日』

って感じなのだと思います。

●雷の意味

何故なら、「デイ・オブ・ザ・ロブスター2」の冒頭では、ナカタがロブスターの遺爪を掲げ、ニンジャスレイヤーに復讐を誓います。

しかし、ナカタが大声で宣誓しようとする度に「雷≒天≒神」がそれを遮りました。ナカタは雷と被らないよう何度も言い直しますが、結局、最後までちゃんと宣言することはできませんでした。

よって、「ロブスター=禁忌の食べ物≒人が手にしてはいけないニンジャ(ソウル)」です。だから

『雷は、天が禁忌に触れようとするナカタを止めようとしていた演出』

でした。

●禁忌を犯したのは誰?

でも、ナカタは復讐心に取り憑かれ、ロブスター=サンの爪を自分の右手に移植してします。食べてはいけない禁忌の力をその体に取り込んでしまいました。

更にナカタは、ナンシーをエサにニンジャスレイヤーを誘き寄せ、復讐を果たそうとします。

でも、駆けつけたフジキドが「ドーモ」と挨拶する時、「デイ・オブ・ザ・ロブスター」の時と違いバックに「爆発=溢れ出る殺気の演出」が入りません。ニンジャソウルを宿していないナカタに、ナラクが反応してないことがわかります。

何より、フジキドがナカタの頭にスリケンを投げナカタを殺すところが、フラッシュ演出ではなく普通の絵っぽく描かれました。

1話感想で書いたように、フラッシュ演出は「(ニンジャソウルの邪悪な心に侵食され)精神的に未熟な戦いをしている演出」です。

つまりフジキドは、初めて自分(だけ)の手で人を殺してしまった・・・・可能性があります。

勿論、ナカタは悪逆非道なヨロシサンの研究者で、フジキドに強い殺意を持っていました。更に、ハイライトの(心が邪悪な思いに支配されている)演出まで入っています。

ナカタに足を攻撃され、殺すつもりではなく威嚇で投げたスリケンが、右手以外は脆弱な人間であるナカタを殺してしまったのかもしれません。

でも、どれだけ情状酌量の余地があろうと、フジキドはニンジャではなくモータル(一般人)まで殺してしまったかもしれないのです・・・・。

フジキドはナカタを殺した後、足を挟んでいたロブスターの爪を熱湯釜に蹴り落とします。そのせいで飛び散った熱湯が「雨=熱い涙」となり、フジキドの罪悪感に濡れる心を演出していました。

よって、表の意味ではサブタイの「ロブスター=禁忌」に触れてしまったのはナカタです。でも、裏の、本当の意味でサブタイが指しているのはフジキド・・・・なんじゃないかな〜と思ってみたり・・・・。

●ナンシーとフジキド

その後、フジキドに助け出されたナンシーは俯き、悲しそうにその思いを漏らします。

「そうね。これは一つの諺かもしれない。復讐に駆られた男の狂気はしばしば、ニンジャよりも恐ろしい」
「・・・・肝に銘じておこう」

それを聞いたフジキドも、それが自分のことであるような答えを返し、人知れず夜の闇に消えて行きました。

「信念のためとは言え、こうまでするとは・・・・いや、私もそう思われているのだろう」

一方、5話ラストでは、フジキドが戦い疲れて眠るナンシーを抱き抱えながら、こんなことを呟きます。

だから、互いに相手を心配するナンシーとフジキドが二話続けて描かれていました。

そんな二人が進む道は、どんなものになるのでしょうか・・・・。

●ワザマエ!

あと、熱湯を浴びて「あぁ〜〜っ!」と悲鳴をあげ、色々ヤバい画になっていたナンシー=サンのせいで、青少年のなんかが非常に危なかったですw

更に、それ以外にも、縄に鎖に捕らえられる度、ナンシー=サンがヒロインの仕事を果たしまくっていました・・・・ワザマエ!w

といったところで、

ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン スペシャル・エディシヨン 7話「スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウ」

に続きますw


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2016年05月07日 18:17 by 元会長
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