【マクロスΔ(デルタ)6話】絶対に髪飾りを外さない美雲はウィンダミア人?【感想・考察】


マクロスΔ(デルタ) 6話「決断オーバーロード」
アニメ公式サイト様

さて、フレイアのあれがルンだとわかってから、ずっと気になっていることがあります。

3話で風呂上がり(?)の美雲が

「空ばかり見上げていても、飛べないわ」

と言った時、髪飾りがついたままでした。風呂(シャワー?)に入ったのに髪飾りを外してないのです。

4話でも、美雲が(おそらく)裸で

「人は何故、私は何故、歌を・・・・」

と言う時、髪飾りだけ外していません。

更に、これまでずっと美雲はフレイアに非常に厳しい感じです。今回は

「下らない言葉に足元をぐらつかせているような人間は必要ない」

とまで言っていて、カナメやマキナにも非難されていました。

でも、ボーグの放ったミサイルがワルキューレのステージに迫った時、美雲は自ら前に出てフレイアを庇ってもいます。

なのでこれらを総合して、美雲がウィンダミア人なら全ての説明がつくんだけどな〜、みたいなw

●サブタイトルの意味

また、サブタイトル「決断オーバーロード」は、ハヤテが初めて人を殺してしまって、その心のオーバーロード(過負荷)を乗り越える決断をする、って意味だと思います。

でも、今回のラストで、独立戦争の傷跡、今も放電が続く大地の大穴を見せられるハインツが映されました。

それを見てハインツ(オーバーロード=大君主)も新統合軍との戦いを決断した、というダブルミーニングになっているのだと思います。

なら、オーバーロードと言うくらい、かつてはウィンダミアが星団を束ねる盟主だったのかな〜? とか、
その大穴のせいでウィンダミアは常冬の星になってしまい、雪景色がそれを恨んでいる、心が凍えているウィンダミア人の演出にもなっているのかな〜? とか思ってみたり。

といったところで、以降は本編を追っていきたいと思います。

●インメルマンダンス

冒頭、メッサーが戦闘を振り返り、ミラージュ達にダメ出しをします。でも、メッサーは

「インメルマンダンスか。出鱈目だが操縦センスだけは認めよう」

と、ちょっとだけハヤテにデレましたw

また、今回の後半、ハヤテの動きを見て、空中騎士団のユッシラ兄弟が、

「風と」
「踊っている・・・・っ」

と驚愕し、ミラージュも息を飲みました。

ハヤテは(感情を押し殺し)戦う戦士と、(感情の体現者として)踊るアーティスト、両方の要素を持っています。なのでメッサー(戦士)達が、ハヤテの踊りを認めているのは、中々に重要な要素だと思います。

逆に(感情で動いている暗示の)ルンを光らせ死んだグーラのエピソードが並べて描かれていれば尚更です。

●風に揺れる髪

話を戻して、OP明けて、基地に忘れ物を取りに来たフレイアは、テラスで一人歌う美雲を見かけます。夜風に揺れる美雲の髪が揺れる心を演出しています。
(美雲も自分が歌う意味を見つけられていない演出です)

「その歌、風の歌い手の・・・・」
「ついね。だって気になるじゃない。歌声から迸る命の輝き。不思議ね。貴方からは何も感じないのにね」

フレイアが思わず声をかけると、美雲はこう返します。そしてそれっきり、美雲がフレイアを振り返ることはありません。二人の髪が闇の中で揺れ続けていました。

●美雲は・・・・

軍需景気に繁盛するラグニャンニャン。その二階では、ハヤテがメッサーのことを愚痴りながらチャックと飲んでいました。レイナ、マキナも一緒に晩御飯(デザート?)を食べています。

そんな中、フレイアは美雲の「 男の娘の歌でないと 何も感じない」という言葉に落ち込んでいましたw

●真っ青な空

でも、美雲は厳しいけど格好良いというフレイアに、ハヤテも

「あいつの、メッサーの飛び方もな。青い空に一筋、すっと真っ直ぐな鋭い線が伸びて」

と返します。

この時、真っ青な空を飛ぶバルキリーが映されます。ハヤテが「風のように空を飛びたい」という本来の目標を(心の奥底では)ちゃんと見据えられていることが演出されていました。

戦士の飛び方の中にもアーティストとして見習うべきものがある、という、これまた意味深な暗示だと思います。

●真っ暗な空

その後、ハヤテとフレイアは、テラスに出て、二人で真っ暗な夜空を見上げます。そして、

「悔しいけどな。でもよ」
「うん、絶対に負けん!」
「明日の訓練で」
「見返してやんだかんね!」

と、早速二人でイチャつきますw

でも二人共、メッサーやフレイアに勝ちたくてデルタ小隊やワルキューレに入った訳じゃないのに、仲良く目標を見失っていますw

二人が見上げる真っ暗な夜空と、直前にハヤテが思い描いた真っ青な空が、対照的にそんな二人を演出していました。

●メッサーとカナメは・・・・

その頃、カナメが最高級ネコクラゲを口実にアラドにアタックしてましたw たまたま居合わせたメッサーも誘われますが、メッサーは「明日の準備がありますので」と相変わらずつれない感じです。

ここまでこんなシーンが重なると、実はメッサーとカナメが相思相愛で、でもメッサーは朴念仁で、アラドがダシに使われてるんじゃ? 的な妄想をせざるを得ない気がしてきますw

●ロイドとキースは・・・・

一方その頃、ハインツが(ウィンダミアの?)遺跡から、惑星エーベルのリグ=スタニア遺跡に向けて歌を歌っていました。

でも、ハインツは過労が祟り床に倒れ込んでしまいます。

その時ハインツに駆け寄った二人が侍女ならいいのですが、二人とも男の娘だったりしたら、確実にロイドかキースの趣味だと思います、高確率でw

まあ、EDテロップに名前も出てないモブなので、その性別が判明することはないと思いますけどw

●ハヤテの渡した果物

そんなある日、ミラージュは整備中のバルキリーを見て、祖父母に比べ非才な自分に投げかけられた中傷が頭をよぎり、唇を噛み締めます。

「今度こそあの死神野郎、見返してやろうぜ!」
「・・・・ええ、そうね」

そんなところにハヤテが声をかけてきて、ミラージュはこう強がるのですが、すぐハヤテから目を逸らし俯いてしまいます。

この時、ハヤテがミラージュに渡した、あまり美味しそうじゃない果物が、ハヤテの言葉があまりミラージュの心を潤せていないことを演出していました。

ただ、それでもミラージュの心がちょっとだけ潤ったのも事実な訳で・・・・。

●ルンが光るのは・・・・

その後、ハヤテ達はヴァールシンドロームが発生した惑星イオニデスに向かいます。

色々あって戦闘が始まり、ミラージュが機体の左後部に被弾します。冒頭、メッサーが

「ミラージュ少尉、右後方の警戒が甘い」

と言っていたので、それに気を取られてすぎて左がお留守になったのか、軍隊的に右とは向かって右のことなのか・・・・。

それを見て、ミラージュを侮ったヘルマンは

「貴様、戦果はまだだったな。私が(ミラージュを)追い込む。見事仕留めて見せよ」
「ダー! 我がルンに賭けて!」

とグーラを焚き付けます。そしてグーラはルンを青く光らせミラージュと戦うのですが・・・・。

ヘルマンは未熟なグーラのためにミラージュを無力化することに気を取られ、ハヤテの接近に気づけませんでした。

そのせいでグーラはミラージュを助けに駆けつけたハヤテに撃墜されてしまいます。慢心ダメ、絶対! な訳ですが・・・・。

5話でもヘルマンがボーグに

「いい年をしてルンを抑えんか」

と言っていました。

なので、安易にルンを光らせるのは、衝動的な思いに突き動かされている未熟な精神の演出で、あまり宜しくない感じです(・・・・戦士サイドでは)。

●ピカっとルンが光れば!

戦闘が終わり、ハヤテがグーラを撃墜したことを知らされ、フレイアは心を乱します。美雲はフレイアに

「貴方は何故ステージに立つの? 何のために? どんな思いで歌っているの? もう一度よーく考えなさい」

と言いますが、「もう一度よーく考えなさい」のところで美雲の顔がほとんど見切れています。美雲自身もその答えがわからなくて、本当はフレイアにそんなことを言える状況ではないことが演出されていました。

一方、フレイアもこのあとハヤテに会おうとしますが、何を言えばいいのかわからず、結局会うことができません。

なので、ルンを光らせ刹那的に試験に合格したりハヤテを助けられても、(今のところ物語的に)根本の部分でフレイアの行動は否定されています。

ただ、それは1話などにあった、雪の中、燃え落ちる家を見上げていたフレイア。その時の思いが歌いたいと思った原動力なのに、そこから目を逸らしている、などの根本原因があるからだと・・・・今のところは思っています。

フレイアがそれを乗り越え、刹那的ではなく真に歌いたい歌のためにルンを光らせることができれば、その時こそ物語的にもフレイアが肯定される・・・・はずですw

EDの歌詞的にも、(感情を押し殺し戦う)戦士サイドではルンが否定されても、(感情の体現者として歌う)アーティストサイドではそれを肯定する流れになる・・・・と信じてますw

●ミラージュ教官

なので、今の段階ではひとまずミラージュが

「私が初めて人を殺したのは、新統合軍に入って一年目でした。
(中略)
そして重荷を一つ背負う度に、誰かの幸せを一つ守ることができるのなら、それは、意味のあることだと思うんです」
「・・・・ありがとな。・・・・ミラージュ教官」

と、ハヤテを導きました。

二人が眺めるのは(血に染まった)夕空だったけど、上記した真っ暗な夜空よりはマシでしょうw

●ミラージュとハヤテ

ただ、3話ではミラージュが

「楽しい? 私は戦士。守るために飛ぶ、それだけです」

と言っていて、楽しいという感情、アーティストサイドの思いを否定しています。

だから、そんな論理だけのミラージュの心は、祖父母と比較されると自己肯定の道がなくて干上がる寸前でした。

なので、上記のミラージュの答えはひとまずの答えだと思います。

でも、ハヤテと出会い、上記した美味しくなさそうな果物だったとしても、ハヤテのおかげで少しずつミラージュの心にも潤いが戻り始めています。

ミラージュもハヤテがユッシラ兄弟の攻撃を躱す動きを見て息を飲んでいましたし、徐々にアーティストサイドの考え方、感情を受け入れて、ハヤテと二人で更なる答えを探していける・・・・といいなw

といったところで、

マクロスΔ(デルタ) 7話「潜入エネミーライン」

に続きますw


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2016年05月11日 06:22 by 元会長
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