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さて、4話でセッテが登場し、5話ではセッテのプレイヤーが奈々子だとわかりました。その際、奈々子が悪ふざけで英騎にちょっかいを出し、亜子はネトゲ(LA)に引きこもってしまいました。リアルでは奈々子に勝てないから、ルシアンとアコが夫婦だというLA内の既成事実に逃げたのです。
そんな亜子を英騎が何とか説得し、
「ルシアン。・・・・(リアルで)頑張って、頑張って、疲れた時はルシアンも一緒に休んでくれるんですよね」
「当たり前だ・・・・俺の嫁のためだからな」
「なら、頑張れる気がします」
と、亜子はリアルに戻って来ることができました。ただ、亜子は何とかリアルに踏み止まれている程度で、リアルで戦う決意ができたとは言い難い感じです。
●亜子が告白を断った理由
だから6話感想で書いたように、6話で亜子は英騎の告白を断りました。きっと、リアル恋人になった先、何をすればいいのかわからず、夫婦にステップアップしていく自信がなかったから。
「ルシアンったら、私の愛の籠った告白を何度も何度も断ったんです。もう私の寿命がストレスでマッハでしたよ!」
「十回はプロポーズしたのにずっと断るなんて、そんなに私とは結婚したくなかったんですか!」
「よーしわかった。じゃあ一度リセットして最初の話し合いから始めるか」
「嘘ですごめんなさい。離婚だけはヤです。(後略)」
1話でもアコとルシアンがこんな会話をしてましたし、ストーカー的ごり押しでなんとか夫婦になれたけど、亜子自身どうしてルシアンがOKしてくれたのかわかってないのだと思います。
●プラスマイナスで・・・・
でも今回、亜子は英騎の実家を訪れて、差し入れをすることができました。
「あの、頑張ってるのはわかりますけど、無理しないで下さいね。ルシアンが元気でいてくれるのが、一番大事なんですから」
「亜子。今のはこれまでにお前が言ってた台詞の中で、最高に嫁っぽかったぞ」
そして少しだけリアルの距離を縮めた二人。
ただ、亜子がここまでできたのは、ブログ作りを手伝えなかった劣等感や負い目の裏返しでもあって、亜子がリアルの自分をプラスマイナスどう受け止めているのかは微妙な感じです。
●もうとっくに・・・・
よって、今回のラスト、ルシアンとアコはLA内で
「ゲームのルシアンじゃない、リアルの俺をちょっとでいいから好きになってくれ!」
「・・・・・・・・無理です。だって、ちょっとじゃなくて、もうとっくに大好きなんですから」
こんな会話を交わしますが、LAのチャットなんですよね、これw なので、演出的には非常に疑問が残る感じです。
(例えばリアル告白をネトゲのチャットでされたらどう感じられるでしょうか?)
次回のサブタイトルも「お泊りしたら仲良くなれると思った?」ですし・・・・w
だから、上記全てを総合して、
『亜子はリアルの英騎も大好き!(でもリアル恋愛を頑張れる自信はない)』
って感じなんだと思います・・・・多分w
●もし・・・・
「ということは、私とルシアンの今の関係って・・・・」
なので、亜子がこう聞いた時、英騎がしれっと「夫婦?」と答られていたら一気にEDに突入できた気もしますが、流石に高校生で結婚を決意するのはなかなか・・・・ねw
といったところで、
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 第9話「お泊りしたら仲良くなれると思った?」
に続きますw
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