【サクラクエスト3話】サブタイトルの「マンドレイク」とは何の比喩?【感想・考察】


サクラクエスト 3話「マンドレイクの叫び」
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さて、サブタイトルにある「マンドレイク」とは、魔術や錬金術の原料として有名な伝説の植物です。

カブや大根みたいな本体から、手足のように分かれた部分が伸びています。それを地面から抜くと、凄まじい叫び声をあげ、抜いた者を殺すと言われています。

貴重な薬でもあり、恐ろしい魔物でもあるマンドレイク。今回、それに例えられていたのが、主人公の木春由乃(こはるよしの)でした。

●由乃の叫び

「就活に失敗=地中に埋もれていた」由乃を、間野山観光協会の会長・門田 丑松(かどた うしまつ)が「国王に任命して=引き抜いて」しまったために、由乃は(テレビの挨拶で)叫び声をあげます。

その叫びで死んだのはカブラ君とチュパカブラ君。二体とも間野山の人々の心に残る大事なものになれていない、大事なものに変わらなくてはいけない。それをはっきり口に出し、過去に囚われていた会長たちの心を殺したのです。

しかし、由乃は

「でも、それ(間野山の人々の心に残る大事なもの)をこれから一年かけて、町の人たちと一緒に見つけていきたい」

とも言いました。

引き抜かれたマンドレイクは貴重な薬にもなるのだから、由乃ならきっと・・・・そんな希望が垣間見える、新国王のテレビ挨拶でした。

●由乃は国王、勇者様

ただ、それを裏返すと、由乃は「特別な国王」にはなれても「普通の会社員」にはなれないと言うか、就活に失敗したのも頷けると言うか・・・・w

観光客を呼びたい観光協会を第一に考えるなら、由乃のテレビ挨拶は悪手でしょう。楽しい、面白い、といったポジティブなイメージを与えるのが一番の仕事のはずです。

炎上マーケティングというか、考え抜いた先に、敢えてネガティブなイメージで売り出そうってことがあるかもしれません。でも、それは周囲と協議を重ねた上での話で、由乃のように一人であんな挨拶をするのとは別の話です。

内情を知り、カブラ君もチュパカブラ君も話にならないと思っていたとしても、何とかそれを売り込もうとする、それが「普通の(社会)人」です。

ただ、それもコインの表と裏だから・・・・。

それらを考えることなく、テレビ挨拶であんなことを言える由乃は「普通の人」ではなれない「特別な国王」になれるかもしれないって希望を感じさせる主人公・勇者様枠でした・・・・多分w

といったところで、

サクラクエスト 4話「孤高のアルケミスト」

に続きますw
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2017年04月22日 17:22 by 元会長
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