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さて、由乃の町興しがどうして成功しないのか? それは由乃が『特別な』仕事をすることで町興しを成功させたいと思っているからです。
だから自分の企画・C級グルメのことしか考えられず、商店会の納涼会とのブッキングに気づけませんでした。
しかし、C級グルメにしても、よろこんぶソーメンを考案できたのは地元民のしおりです。
建国祭のクイズ大会やクーポンがどう扱われるのか、正確に把握していたのは商店会長や靴屋の女主人の方で、由乃たちにはわかりませんでした。
『地元の特色を活かした町興し』、本当にそれを目指すなら地元の人にアイデアを出して貰う、地元の人がやりたいということを上手く事業に繋げていくのが正攻法です。
でも由乃はそれができていない、自分の『特別な』企画で町興しを成功させたい、つまりは『特別な仕事をして特別になりたい』と思っているから。
勿論、由乃が某くまもんとか某ひこにゃんみたいに大人気の有名人になれれば、その道もなくはありません。由乃饅頭とかその名前を使うだけで売り上げが伸びる、そんな『特別』な存在に。
しかし現状は、掲げる町興しの方向と、由乃のやりたいことと、由乃の人気度が全然マッチしてなくて、失敗するべくして失敗した、という感じです。
なので2クール目がどうなるのかというと・・・・
由乃が作中に出ていたプトレマイオスなんかを凌ぐ有名人、人気者になって由乃饅頭などがバカ売れする・・・・展開は流石にないでしょうw
地元の人のできること、やりたいことから収益に繋がる何かを見つけ出す・・・・のが正攻法ですが、それだと『特別』になりたいという由乃の願いは達成できません。
チュパカブラ王国の十万人目の訪問者、そんな運だけで手に入れた特別では満足できない(正直さんこと雨宮ディレクターに特別エピソードとして言わなかった)由乃が満足できる『特別』な何か・・・・。
もし、地元の人が気づかなくても間野山にあった収益に繋がる何か(刺身などのツマにする葉っぱとか)を見つけ出せれば十二分に特別なんですが・・・・。
それを実現できた事例は極めて少なく、由乃が某くまもん級の人気者になるくらい現実的でないといえば現実的でないけど、物語の主人公ならそれくらいの方がいいのかも?
・・・・なら、由乃が大人気の有名人になるのもアリなんじゃね? 的な無限ループw
しおりが好きだったお婆ちゃんの名前を映画のEDテロップに入れたり、凛々子に抱きついたりで、大臣たちを落とし、大臣たちの特別にはなれていることですしw
なので、今はミスマッチなそこら辺がどう収束していくのかを楽しみに2クール目を観ていきたいな、といったところで、
サクラクエスト 14話「国王の断罪」
に続きますw
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